フルメタル・パニック! 5 終わるデイ・バイ・デイ(下) フルメタル・パニック! (ファンタジア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829113493

感想・レビュー・書評

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  • とある筋から薦められた作品<その3>

  •  ASを扱うSRT(特別対応班)の後任班長として着任したクルゾー中尉に、宗介はAS戦闘で完敗した。宗介専用最新機<アーバレスト>を上手く使いこなせず、東京に残したかなめのことばかり頭をよぎる…。<br>
     かなめは宗介のいなくなった東京で、<ミスリル>の諜報部のエージェントと謎の暗殺者を相手にしていた。と、そこに現れたアッシュ・ブロンドの青年が…。<br>
     そして舞台は香港へ。中国内戦の危機となるやもしれないテロが勃発していた。最後50ページでおこる大どんでん返しに刮目せよ!<br>
     長編シリーズ第五弾。過去最高の痛快さ。最後にして少年らしいヒーロー劇が見られました。ここからが宗介の本当の始まりかな、という感じですね。

  • 長編4作目、下巻。

    ラストの

    戦闘シーンが、爽快。

  • かなめの強さが、凛としてて染みます。

  • いつか来る。そうこれはいつか来るべき日だった。かなめの護衛任務からの開放。

    宗介は苦渋の選択をさせながら、そうせざるを得なかった。そして、一人残されたかなめは.....。

    最後はあまりの宗介の無敵ぶりに思わず、苦笑しました。でも、今回はかなり胸にきました。

  • 宗介、覚醒・・・!(つーかアーバレストが) 主人公ったらこうで無くちゃあいけない!あんなに苦戦したヴェノムをこうもあっけなく!かなめフラグ立ちっぱなしでテッサたんがあまりに哀れなわけですが、この主人公ならまあこうなっちゃうよなあ。階級の縛りは厳しいか。フルメタ史上最燃えです。面白かった。

  • シリーズ長編4作目下巻、通算9冊目。<br>
    ヒロインが主人公にとって、なぜ「特別」なのか。その理由を恋愛描写によってではなく、事件と行動の連続から浮き上がらせるという見せ方は、ミリタリーアクションの中に学園ラブコメを混ぜた本作の特徴がよく現れている。<br>
    また、そうした事件を通じて、上巻で直面した個人的問題をどう解決していくかのヒントを主人公が発見していく。ここも、心理描写は比較的抑えられている<br>
    全体によく構成の練られた秀作。

  • フルメタ長編第五巻。
    へたれ宗介と格好良いかなめです。

  • 2011/01/08 21:54:16

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著者プロフィール

東京都出身。小説家。代表作は「フルメタル・パニック!」(通称「フルメタ」)。また、「フルメタ」の十数年後を描くスピンアウト作品「フルメタル・パニック! アナザー」の原案・監修も担当。そのほか、アニメのシリーズ構成、脚本なども手がけている。

「2016年 『甘城ブリリアントパーク8 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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