- Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834001402
感想・レビュー・書評
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歩くときもそうでないときも「ぶたぶた」言う癖のある、ぶたぶたくんが、ママから頼まれた買い物に出かけるお話。友達に誘われるがままに、初めての買い物を終えて歩いて行くぶたぶたくんに、「え~!そっちじゃないよー!」と、突っ込みを入れたくなるのですが、いやいや「もしかして?」な、展開で楽しめます。
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東京都児童館で偶然再会!の、懐かしい1冊。
古本でどうにかゲット♪ -
ぶたぶたくんのおかしな仕草と、面白いリズム感がとても気に入っています。それに小さい頃は、その妙にリアルな絵と内容とリズム感がマッチしない感じも不思議に気に入っていた気がします。
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登場する動物、人物が個性的で、読み聞かせが楽しかった。最後の地図を見て、歩いた道のりがわかるのがいい。ちょっとレトロな感じの絵も◎
(読んだ時期:3歳9ヶ月) -
ぶたぶたくんは歩くとき、いつも「ぶたぶた ぶたぶた」っていうから、みんなぶたぶたくんって呼ぶようになったんだよ・・・・・僕も息子も大好きな一冊。彼が幼い頃寝る前に死ぬほど読まされました。ちょっぴりたよりない(でもがんばったね)ぶたくんと、キュートなカラスさん、ジャイアンみたいだけど優しいくまくんのおつかい譚。
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かんこさん 第6版
p148 大絶賛 -
こぶたのぶたぶたくんが初めておつかいに行くほのぼのストーリー。
おかあさんにおつかいを頼まれて、初めて一人で出かけるぶたぶたくん。
途中で出会った友だちのかあこちゃん、こぐまくんと一緒に、ぱんやさん、やおやさん、おかしやさんと買い物をしていく。
筒井頼子、林明子の『はじめてのおつかい』もハッチンスの『ベーコンわすれちゃだめよ!』も日テレの「はじめてのおつかい」も(!)、子どもにとって“ひとりでおつかい”はどきどきわくわくがいっぱい。
でも、スーパーやコンビニ全盛のこの時代、ぱんやのにこにこおじさんややおやのはやくちおねえさん、おかしやのゆっくりおばあさんと出会う機会はもうないのかもしれない。
1970年刊の月刊「こどものとも」がオリジナル。
85年に「こどものとも傑作集」として出版され、シリーズ名が「こどものとも絵本」に変わってから、手元にあるのは2009年発行の37刷。
ロングセラーに魅せられて、子どもたち、おつかいが楽しみになるといいな。 -
いわゆる「はじめてのおつかい」系の絵本。
おかあさんに頼まれたおつかいプラスご褒美のキャラメルを買いに行くぶたぶたくんとお友達のかあこちゃん(カラス)、こぐまのくまたくんが、歩きながら唄ったりお喋りする姿がとてもコドモらしくて大好きです。
そして描かれている絵がのびやかで、それでいてすっとんでて(笑)
なぜかボディコンシャスな服を着たやおやのお姉さんのおおざっぱな感じとか、小学生の男の子が描くようなヘリコプター、食べる気がちょっと失せる(笑)顔つきパン。見てて本当に楽しいです♪
そして一番最後のページには、彼等が辿った道筋の地図。復習も兼ねる感じがたまりません(^^)
お買い物をするメンバーはそれぞれ首に色の違うリボンをつける小細工あたりは、子供達のゴッゴ遊びにも使えそう。
本当に読んでいて楽しいです。 -
作者の土方久功 さんはミクロネシアで長い間、彫刻家として過ごし
日本に帰ってからこの絵本を書きました。
伝記を読む限り、土方さんはぶたぶたくんみたいな人ではなく
一途な彫刻家でした。
想像ですが、一人のときのぼんやりとしたときの心の中はほとんど
ぶたぶたくんみたいな人のような気がします。
ぼくは今32歳ですが、たくさん絵本を読みます。
図書館で子供をほったらかして絵本を一人でうれしそうに読みます。
ぶたぶたくんのような絵本はたくさんあるように思えますが
これほど「無意識的なぶたぶたくんのような絵本」はそれほど
ないように思えます。
どれも絵本は大人が書いているので意識的にぶたぶたくんのように
しようとしてそうなっていますが、無意識的なぶたぶたくんはあまり
登場しない。
ぶたぶたくんは、それにしてもよく見ると全然かわいくないと思わせて
やはりかわいい。 -
絵の下手うま加減に、
ちいさかった当時、相当な衝撃をうけまして。
一度さがしたときには、絶版になっていて、
最近再版されてまたお目見え。
家内に見せたくて、絵本なのにかりてきますた。