パディントンのクリスマス (世界傑作童話シリーズ)

  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834001686

感想・レビュー・書評

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  • おっちょこちょいだけどがんばるパディントンが尊すぎる!ほっこりできる一冊です。

  • 愛すべきパディントン!愛すべきブラウン一家!
    パディントンとブラウン一家の絆がさらに深まり、愛に溢れてて読んでて目頭が熱くなった。なんて素敵なお話しだろう。

  • パディントンシリーズの2作目。
    再読。
    又甥が国語が苦手のようなので、何か楽しめる本を、と探している。
    個人的には、プーさんよりも、パディントンのほうが好き。子ども時代から何度も読んだ。
    夢の世界というより、いたずらっ子の末っ子、という感じ。何かとトラブルを引き起こしてしまうけれど、本人(本クマ)は自覚的でも意図的でもなく、いつも素直で、一生懸命で、裏表がない。
    見守る家族たち+グルーパーさんが、またいい。ことにグルーパーさんはパディントンをクマとして扱わず、子ども扱いもせず、「ブラウンの若だんな」と呼んでくれる。こういう人々に囲まれて、パディントンは幸せだ。

  • "More About Paddington"
    First published in 1959, More about Paddington is the second novel by Michael Bond chronicling the adventures of this classic character.

    2作目の"More About Paddington"の日本語版『パディントンのクリスマス』は1968年に日本で発売されました。

    『パディントンのクリスマスの手紙を』読む前に1作目と同時進行で目を通しておくとパディントンがもっとすきになれる良本。

  • 11月5日のガイ・フォークスの日のお話って珍しいですね。翌日にはもう雪なんて。ブラウン家のクリスマスは、思ったより穏やかなのでは。

  • 最近はドキドキするような冒険物ばかり読んでいたので、久しぶりにほんわかできるパディントンの続きを読むことにしました。

    今回も相変わらずやらかしてばかりのパディントンですが、ブラウン一家に愛されているのが伝わってきて嬉しくなりました。
    タイトルのクリスマスの話がとても素敵です。

  • エリザベス2世との共演で、日本でも改めて話題になったクマのパディントンシリーズの2作目。
    シリーズ1作めはこちら。パディントンが「暗黒の地ペルー」(こう言われながらも、ペルーはパディントンの銅像などを建ててる)からイギリスにやってきて、ブラウン一家と一緒に暮らすようになるお話。
    https://booklog.jp/users/junsuido/archives/1/4834001083#comment

    私は以前から、とてつもなく個性的なキャラクターが大騒動を起こすお話はちょっと苦手なのですが(ビンボー性なので「片付け誰がするんだ!」「あんたは面白くても相手は面白くない!」などと感じてしまう)、年齢を重ねたせいかキャラクターの起こす大騒動を笑って見られるようになってきました。
    パディントンに対しても「良かったねえ、みんな楽しいねえ(^_^)」と見られるように 笑



    季節は冬です。パディントンは初めて見る雪にも大興奮。相変わらず騒動ばかり起こしますがブラウン一家にもご近所にもなくてはならない存在になっています。


    ブラウン一家は「パディントンも家族なのだから家族写真を取ろう」といいます。ちょうど骨董カメラを手に入れたパディントンは張り切って撮影しようとしますが…。
     /『家族写真』

    ブラウン一家は、使っていない部屋をパディントンの部屋に改装しようとします。一家が出かけている間にパディントンは自分で怪装…じゃなくて改装しようとします。
     /『怪装事件』

    ブラウンさんが品評会に出そうとしたカボチャが無くなっていまいました!夜、自分の部屋の窓に怪しい光をみたパディントンは…。
     /『パディントン探偵になる』

    今日はガイ・フォークスデー。焚き火と花火のことを聞いたパディントンは、自分でも花火を上げてみたいと思い、ガイ人形を作ります。
     /『パディントンとたき火』

    パディントンは外を見てびっくりです!真っ白!ブラウンさんたちは「それは雪だよ」と教えます。ジョナサンとジュディ(ブラウン一家の息子と娘)と一緒に雪合戦や雪かき、雪くまになるなど、すっかり雪を堪能するパディントンですが、雪まみれになり熱を出して寝込んでしまいます。
    パディントンを心配したご近所さんたちは、次々にお見舞いにやってきます。
     /『三十二番地での災難』

    ブラウン夫人は、パディントンを連れてクリスマスの買い物に行きます。騒動が起こらないわけがありません!
     /『パディントンとクリスマスの買い物』

    そしてクリスマスの当日。パディントンは、贈り物にカードに楽しい一日を過ごします。
     /『クリスマス』

  • パディントンの愛らしさが増したシリーズ2作目。また今年のクリスマスにでも再読したいです^^

  • 小学生の頃図書館で読んだ。学生時代に、この巻だけ買った。今になって再読。しあわせな気分になる。

  • パディントンだー

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著者プロフィール

サイエンスライター。『The Power of Others』で2015年イギリス心理学会賞を受賞している。

「2022年 『失われゆく我々の内なる地図』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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