はじめてのおつかい(こどものとも傑作集)

著者 :
  • 福音館書店
4.11
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本棚登録 : 6001
感想 : 468
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834005257

感想・レビュー・書評

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  • 家族のために、はじめてのおつかい!牛乳を買いに行く途中で いろんなことが…!
    はじめてのおつかいのドキドキ、帰宅してほっとする気持ち。遥か昔 あったなぁ…
    親になってからは、子どもが 初めて 一人で出かけるとき、帰ってくるまで 心配だったことを思い出します。
    「かわいい子には旅をさせよ」
    昔の人は… うまいこと言うもんですね( ^ω^ )

    • ゆーみんさん
      workmaさん、コメントと沢山のイイネありがとうございます☺︎お返事遅くなりすいません汗
      本棚を拝見したところ、絵本や自己啓発の本など幅広...
      workmaさん、コメントと沢山のイイネありがとうございます☺︎お返事遅くなりすいません汗
      本棚を拝見したところ、絵本や自己啓発の本など幅広く読まれているようですね!参考にさせて頂きます♪よろしくお願いします☆
      2023/03/25
    • workmaさん
      ゆーみんさん

      コメントありがとうございます。雑多な本棚で恥ずかしいですが、いろいろなことを学びたいと思っております…汗かき恥じかき字を書き...
      ゆーみんさん

      コメントありがとうございます。雑多な本棚で恥ずかしいですが、いろいろなことを学びたいと思っております…汗かき恥じかき字を書き…七転八倒…。七転び八起きの日々です(^_^;)
      ゆーみんさんの本棚にも時々きまぐれでおじゃまするかもです…そのときはよろしくです( ´ ▽ ` )ノ
      2023/03/30
  • 表紙の、みいちゃんの笑顔の素晴らしさ! お話の微笑ましさがたっぷり表現されています。服装や町の様子は、まだスーパーマーケットというものがなかった時代を感じますね。そう、この頃は、こんなお買い物が普通に子どものお手伝いだったのです。

  • 1人でおつかいは行ったことがないが、不安から涙がぽろりと出てしまうみいちゃん。私がおんなじ立場だったら大泣きしていたかもしれないꉂꉂ(๑´ ᗜ `๑)
    赤ちゃんの牛乳を買いに行くために坂を登って小さな手でお金を握りしめて。想像するだけで可愛い。

  • 定番絵本であり、テレビのバラエティ番組にもなっている。
    自分が子どもの頃に大人たちからたくさん読んでもらい、自分の子どもにもたくさん読んだ。
    自分の子どもが大人になったときは、この絵本を読み聞かせて、多くの子どもたちに幸せを繋いでほしいと思う。

  • 昔、家にあって読んでくれて大好きな本の一つ。坂の途中でお金を持って、すってーんと転んでしまう所が愛らしくて好きな場面です。

  • 懐かしい。
    かわいいかわいい
    おつかいの冒険のお話。
    絵が優しくて大好きでした。

  • 3歳9ヶ月息子

    名作なだけあるな〜
    私は子どもの頃読んだことがなかったので、知ってるけど読んだことのない絵本だった。名作、ずっと親しまれ続けているだけあるなあ〜

    乗り物も虫も出てこないが、息子にヒットした絵本。好きなものが出てこなくても惹きつけられて、何度も読みたくなる絵本らしい。

    一緒にどきどきしながらお買い物してる気分なんだろうな〜と息子の表情を見ると分かる。

  • #福音館70周年

    福音館書店のロングセラー。

    5さいのみぃちゃんは ままにたのまれて はじめてのおつかいにでかけます。
    あかちゃんの ぎゅうにゅうがないけれど ままは いそがしくて かいにいけないのです。
    みぃちゃんは ままとふたつ やくそくをします。
    くるまにきをつけること。
    おつりをわすれないこと。
    みぃちゃんは ひゃくえんだまをふたつ にぎりしめ うちをでかけます。

    小さい子にとって、初めて本当のお金を使って、お店の人からものを買うのはなんと勇気のいることでしょう。
    ちゃんと間違いなく買うものを選んで、ちゃんと間違いなくお金を払えるかな?
    どきどきしながら、でもちょっと「いちにんまえ」に見てもらえるようで、「おつかい」はほこらしいことでもあります。
    一人でできるもん。
    でも、おつかいを無事に終えるには、いろんなことがあるのです。
    すごい勢いで自転車がすぐそばを通ったり、転んでお金を落としてしまったり。
    せっかくお店についても、お店の人がいなかったり、やっと出てきても自分に気が付いてもらえなかったり。
    痛い。困った。悲しい。怖い。
    大人が見ればほんの小さな、けれども小さい子には大きな大きな障害をいくつも乗り越えて、みぃちゃんは懸命に頑張るのです。

    だってあかちゃんのごようだから。みぃちゃんがかえるのを、ままがおうちでまっているから。

    小さな女の子の大きな冒険を、筒井頼子さんのやさしい文章と林明子さんのあたたかな絵が丁寧に丁寧に描きます。
    子供が小さい頃、よく読み聞かせに使った本。
    今読んでも、やっぱり何だか泣けてしまいます。
    裏表紙まであたたかい、すてきな本です。

    昭和に生まれた本。
    令和の今、子供たちがこんな風に町の小さなお店にひとりでおつかいに行くのは、いろいろな意味で難しくなっているのかもしれません。
    けれども、子供の小さな冒険、それを見守る親のあたたかな視線は、やはり変わらずにあるのだろうと思います。

  • 最後のページで赤ちゃんが手をあげていたのが可愛かったです。

  • 二十余年前、子どもたちに初めて読み聞かせた本。週末、林明子さんの原画展で説明を見て、改めて。苗字の「尾藤三」はずっと不思議に思っていましたが、「おとうさん」。「あらいクリーニング」は駄洒落。牛乳を売っているお店は、作者の「筒井」さんの苗字。迷い猫さがしの張り紙の電話番号は福音館書店の電話番号という種明かし。20年経っても、面白くて温かくなる作品でした。みいちゃんが勇気をもって言った一言「牛乳下さい!」は今でも胸を打ちます。

  • はじめてのおつかいでドキドキしているのが伝わってくる。母親との約束を守ろうとする健気な姿も素敵である。

  • 2023.2月(3歳)

    自分が小さい頃に読んでいて
    とてもよく覚えている絵本のひとつ。

    小さな子どもがたった1人で
    初めて出かけるということは
    決死の大冒険なのだと思う。

    すぐそこまでだとしても、それくらい
    勇気のいることだと思うのだ。

    母も子も、勇気のいること。
    いろんな目線から見ることのできる絵本。

  • 泣いて読めない(大人が)。

  • 私のお気に入りのえほん、娘も好きみたい。絵が素敵で何回読んでも飽きないなぁ。描写も好き。

  • 絵がきれい。はじめてのおつかいをするドキドキ感と達成感が好き。
    子どもの成長を後押ししてくれる絵本。

  • 私が小さかった時に母が読んでくれた本。そして私の子供に何度も読んであげました。素敵な本だと思います。

  • みいちゃんの家がいい感じにとっちらかってるなぁー、というところから始まる。5歳のみいちゃんのはじめてのおつかいには、読者の私もハラハラ。みいちゃんがお店の人に話かけられなかったり、気づかれなかったりする焦りはよくわかる。
    達成感に満ちた表紙の笑顔はすばらしいけど……。お母さん、みいちゃんから目を離さないであげて!
    探し猫の貼り紙に、電話番号が書いてあったり(「猫見つかりましたよ!」と電話がかけたくなる)、はやしあきこさんの絵の教室の案内が貼ってあったり、看板や貼り紙が遊び心満載で楽しい本。

  • はじめておつかいをするドキドキ感。

  • 定番絵本。古風な絵。今ではみないようなお店ですが、子供の頑張るお使いの様子が描かれていて、そのドキドキ感が伝わってきます。

  • 子どもが保育所で読んでもらったよ、とのこと。「おんなのこがね、赤ちゃんの牛乳をかいにいくの!」ととても嬉しそうにお話してくれました。

  • 3歳の子に向けて借りました。
    この本を読んだ影響で、自分もお買い物がしてみたいと言い出し、良い刺激になった!

  • 2歳11ヶ月。何度も「よんで〜」と持ってきました。

    それなりに文も長いのですが、最後まで集中して見ていました。

    私も初見だったのですが、頑張っておつかいを全うしようとしている姿に胸が熱くなりました。

    わが子が一人でおつかいできるようになるまでは、まだ先なので、もう少し大きくなってからまた読んであげたいです。

  • 牛乳が大好きな娘は、おつかいにいく主人公をじっとよく見て感情移入もしていたみたい。
    絵が素敵で親も読んでいて楽しい一冊だった。

    3歳2ケ月

  • 表紙の女の子の「できた!」ていう充実感に満ちた笑顔が、良い。

    ママに頼まれて、みいちゃんが牛乳を買いに行くおはなしです。ひとりで歩く道は緊張の連続。自転車にはひかれそうになるし、お店の人はなかなか気づいてくれないし、はじめてのおつかいはなかなか難易度が高めですが、あきらめずにとうとう任務を果たします。

    子どもが読むと、自分のはじめての経験と重ねながら読めそうだし、子どものいる大人が読むと我が子のおつかいデビューを思いながら読めそうです。大人も子どもも、思わずみいちゃんを「がんばれ!」と応援しながら読むのでは。

    あちこち遊び心のある絵本で、街中に貼られている絵画教室の先生の名前にニッコリします。同じ掲示板に貼られている平田さんちの猫も探して遊べますし。丁寧に隅々まで描かれている印象で、主人公たちがこのまちで暮らしているという説得力を感じました。

  • 女の子のドキドキが伝わってきて大好きな一冊
    何度も何度も読んだ絵本

  • じつはこの歳になるまで読んだことなかった。さかのうえまで、ぎゅうにゅうをかいにいく。言葉にしちゃえば簡単だけどドキドキと勇気が満ちみちている素敵な冒険!みいちゃんの名字が気になる…尾藤三…おとうさん…?笑

  • 小ネタが面白い。膝小僧の赤くなったのがさりげなく描かれてて素敵。

  • 面白かった

  • 子供達のお気に入りのため積読。主人公はいつつのため、4歳の長男に「○○もいつつになったらおつかいしよっか!」と言ってみると、「え〜」と戸惑ってました。2歳の次男は保育園でよく読んでいたらしく、「牛乳くださーい」のページになると、「ぎゅうにゅうちょうだーい」と少し文言は違ってましたが、先回りして言われました。楽しく読めました。

  • お母さんにお使いを頼まれ、転んだりタバコ!と叫ぶおじさんやパンくださいな!と大きな声で言うおばさんに圧倒されるが、自分でもビックリするくらい大きな声で牛乳ください!と言って無事牛乳を得るシーンが良い。てのなかであったかくなったおかねをわたす、という描写はみいちゃんがギュッとお金を握りしめていたであろう様子が想像できて微笑ましい。

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著者プロフィール

筒井頼子 筒井頼子(つつい よりこ)1945年、東京に生まれる。埼玉県立浦和西高校卒業後、広告会社などに勤務。その後、絵本、童話などの創作をしている。主な絵本に『はじめてのおつかい』『あさえとちいさいいもうと』『いもうとのにゅういん』『とんことり』『おでかけのまえに』『おいていかないで』、童話に『ひさしの村』『いくこの町』『雨はこびの来る沼』(以上、福音館書店)などがある。1989年にアメリカのエズラ・ジャック・キーツ賞新人作家賞を受賞。宮城県在住。

「2014年 『そうちゃんはおこってるんだもん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

筒井頼子の作品

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