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  • Amazon.co.jp ・雑誌 (108ページ)
  • / ISBN・EAN: 4910075110107

感想・レビュー・書評

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  • 図書館。
    p28(山崎ナオコーラさんのエッセイ)…「言葉は、ただの容れ物だ。だから、その人にしっくりくる言葉を使うのが一番だ。文脈に差別意識がなければ、どんな言葉を使っても、悪い文章にはならない。言葉は悪くない。どんな言葉だって使っていいのだ。言葉狩りなんてしない方がいい。(中略)人は時代と共に生きるから、そのうち自然な変化が訪れる可能性はある。でも、今は、それぞれの話者が、自分にとってしっくりくる言葉を使う方がいい。」
    →「文脈に差別意識がなければ」「言葉は悪くない」。共感。ただ、文脈が置き去りになり、強い言葉だけが一人歩きして拡散し、その言葉に傷つく人がいる。ネットで誰でも情報発信できるようになった今、より言葉に慎重になる必要が出てきていると感じる。だが、言葉は悪くない。本当にそうだよね。共感しきり。

  • 2019.12月。
    800号。言葉にできない日々のモヤモヤを筋道を立てて論理的に代弁してくれるお話がたくさんあった。そういうことだったのか!と。心強い味方がこの中にはいっぱいいた。よかった。さすが母の友だな。100%ORANGEさんのカレンダーもかわいい。

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著者プロフィール

中川李枝子 札幌に生まれる。東京都立高等保母学院を卒業後、保母として働くかたわら、児童文学グループ<いたどり>の同人として創作活動を続けた。1962年に出版された童話『いやいやえん』(福音館書店)は、厚生大臣賞、NHK児童文学奨励賞、サンケイ児童出版文化賞、野間児童文芸賞推奨作品賞を受賞した。主な著書に、童話『ももいろのきりん』『かえるのエルタ』、絵本には『そらいろのたね』『はじめてのゆき』「ぐりとぐら」のシリーズなど、多数ある。東京在住。

「2022年 『ぐりとぐらカレンダー2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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