- Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834006919
作品紹介・あらすじ
ふだんなにげなく使っている目。その目の働きを楽しく、ユーモアいっぱいに描きます。ものを見るためには光が必要です。ものが見えるのは、眼球の奥の網膜にものが映り、それが視神経を通して脳に送られるからです。では、睫毛がついてるわけは? 瞳孔や虹彩はどんな働きをしているの? 驚異に満ちた目のしくみをわかりやすく伝えます。全く同じふたつのものが、見るときの条件によって、大きさや長さが違って見える錯視も紹介。
感想・レビュー・書評
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4歳から小学4年生二学期の人体の勉強が始まるまでに読むのがベスト。
四谷大塚のテキスト下のヒトのからだという項目ではサラッと文字とイラストひとつでの解説なので理解しにくいんじゃない?と思ったので補助教材として読み聞かせ。
物語がすきな年長6歳女児はふーん、って感じ。
4年男児はおお!塾でならったよ。
知ってるよふふん★と得意気。
親目線でいうと、
小4で知っておくことは知識としては薄いものでいいんだけれども、絵としてなんとなくでも記憶に残す手伝いをしてくれる絵本だと思う。
遠視で矯正メガネをつけてる娘には
絵本の中に出てくる6本の筋肉を調整する為にメガネをかけてるんだよって話してもよかったかなー。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なかなか分かりやすいのではなかろうか。
錯覚の体験ページもあるし。
一読したときは、読み聞かせいけるかなあと不安があったんだけど、声に出して読んでみると結構面白かった。
やはり声に出してみる、もっと言えば誰かに聞いてもらうの大事ですね。
体験ページも自分でやるのと誰かに見せるのでは大違いだから。 -
「目の構造から役割、錯視までとりあげた作品。堀内誠一は「かがくのとも」で体をテーマにした作品を6冊描き上げましたが、これがその最後の作品。今でも古びないポップな画風が多くの読者をひきつけました。「子どもたちの身の回りには、不思議なことがたくさんあります。もっとも身近なところから、科学をはじめてみましょう。いちばん身近な不思議は・・そう、自分自身の体です。「かがくのとも」では創刊以来繰り返し、自分の「身とまわり」を科学的に探究してきました。どんな科学が飛び出してきたのか見てみましょう。」
(『かがくのとものもと』福音館 2019年より)
「驚異に満ちた目のしくみを伝えます。
ふだんなにげなく使っている目。その目の働きを楽しく、ユーモアいっぱいに描きます。ものを見るためには光が必要です。ものが見えるのは、眼球の奥の網膜にものが映り、それが視神経を通して脳に送られるからです。では、睫毛がついてるわけは? 瞳孔や虹彩はどんな働きをしているの? 驚異に満ちた目のしくみをわかりやすく伝えます。全く同じふたつのものが、見るときの条件によって、大きさや長さが違って見える錯視も紹介。」 -
目について詳しく書かれた本より、こちらの絵本のイメージしやすいです。
第1刷は1984年と少し昔に描かれたものなんですね。 -
目、という部分は理科や生物で学習したように分かりやすいとは言えない部分だと思います。それをどのようにえほんとして分かりやすく説明しているのだろうかというところに疑問を持ちました。