パディントンの一周年記念―パディントンの本〈3〉 (福音館文庫 物語)

  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834018387

作品紹介・あらすじ

パディントンが好奇心満点の鼻面をつっこむと必ず巻き起こる大騒動。映画を見に行っても、高級レストランに行っても、高級ムードは見事に粉砕されますが…。シリーズ第3作。(S-16)

感想・レビュー・書評

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  • なにしろパディントンが愛らしい。失敗はたくさんするけど、いつだって大真面目で一所懸命なところが大好き。

  • 20210315 読了
    覚書
    ・テームズ川へのピクニック
    ・パディントンせりに行く
    ・パディントンの日曜大工
    ・パディントンの映画見物
    ・台所のおばけ
    ・ランドレットでの災難
    ・パディントンの一周年記念晩餐

    お友達の子供にプレする本③

  • パディントンシリーズ第3作。
    ・骨董屋のグルーバーさんとせりに行ったら、大工道具を競り落とす。
    ・その大工道具で隣のカリーさんのテーブルをまっぷたつ。
    ・風邪を引いたブラウン夫妻のために食事を作ろうとするが、台所をめちゃめちゃに。
    ・パディントンが来て1周年を祝うために、家族とグルーバーさんとで高級フランス料理店に行く。

     こぐまなりに考えた行動で、失敗して周りを巻き込むが最後は収まる。みんなはらはらするが、全体的にのんびりしていて癒やされる。

  • ウィンザー・ガーデン32番地に住むブラウンさん一家にパディントンがやってきてまる1年

    ピクニックに行ったテームズ川ではボートから川に落ちてしまい
    マガジンラックをつくろうとしては隣家の台所をめちゃくちゃにし
    有名レストランに行けばママレードサンドイッチを注文して顰蹙を買い...

    「ああ、ああ、どうしよう。ぼく、またへまやっちゃった」
    「まったく、おまえさんの行くところ、行くところ、いろんなことが起こるねえ」

    福音館文庫になったパディントンシリーズ全10巻の3作目

    映画『パディントン』『パディントン2』を見た人もこれから見る人も
    生誕60周年記念「くまのパディントン展」を見た人もこれから見る人も

  • パディントンは礼儀正しく、おまけに「掘り出し物によく目がきくクマ」です。
    ルーシーおばさんに教わった「にらみ」も得意中の得意。

    私がパディントンの性格で一番好きなところは、時間をかけることをおそれないことです。
    せりおとした銀器をあかず磨いていたり、切り抜き帳に冒険譚をいつまでもしたためていたり。

  • パディントンの本3
    テームズ川へのピクニック
    パディントンせりに行く
    パディントンの日曜大工
    パディントンの映画見物
    台所のおばけ
    ランドレットでの災難
    パディントンの一周年記念晩餐

  • じれったい!
    でもそこがかわいいんだろ。

  • パディントンシリーズ第3弾。ごく普通の家庭に少し変わったキャラクタが闖入して騒動を起こすというのは、「オバQ」などと似通った部分があります。そんな中でパディントンの特徴といえば、周りの人々の温かい眼差しでしょう。パディントンが起こす騒動や失敗よりも、それに至るまでの頑張りや楽しみを重視しているんですね。その温かさが作品を貫いているので、実に読後感がいいんです。しかも我らが誇りの家族の一員ということを、当たり前に言う姿勢も素敵です。だからパディントンの素っ頓狂な行動も安心して読んでいられるんですね。

  • くまには誕生日が一年に二回ある、っていうところが愉快です。
    あいかわらずすぐカッとなったり、失敗したり。

  • 2005/1

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著者プロフィール

サイエンスライター。『The Power of Others』で2015年イギリス心理学会賞を受賞している。

「2022年 『失われゆく我々の内なる地図』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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