オニのサラリーマン (日本傑作絵本シリーズ)

著者 : 富安陽子

• 福音館書店 (2015年10月10日発売)

感想・レビュー・書評

[わたげさんの感想 · 2022年2月3日]

節分の鬼のお面をつけながら読んでいました。鬼や地獄、血の池、妖怪など描いてある世界は怖いのに、絵柄が割とかわいいので、こわくないようでした。興味津々でした。綺麗な日本語を覚えて欲しいので、関西弁なのがちょっと気になりました。
「おにごろしロックで」を覚えてしまいました！

2歳11ヵ月

節分が近いので、久々に再読。結構シュール。サラリーマンやらボーナスやらの言葉が出てきて、大人にはリアル過ぎて微妙に感じました。子供はあんまり分からないのか、話の内容にはあまり興味を持ちませんでした。お化けが好きなので、出てくる妖怪達や絵に興味津々でした。

3歳

[happiiijunpさんの感想 · 2022年1月8日]

地獄絵本の中でトップ２に入る絵本。
「じごくにアイス」ひさかたチャイルド
と読めば、鬼に金棒。
読み聞かせの経験からいうと「じごくにアイス」の方が子供が喜びますのでおすすめできます。

[ゆっきさんの感想 · 2021年10月29日]

３才4ヶ月
いろんな地獄の絵を指さしながら、何地獄って聞いてくるので、毎回地獄の説明をした。モウジャって何？も、そこそこ聞かれた。

[kenkenさんの感想 · 2021年9月17日]

「オニのサラリーマン」シリーズの1作目。
関西弁を話す、オニのサラリーマンという設定がおもしろいです。
長男は、オニガワラケンが、血の池地獄の監視をする場面で大笑いしていました。
最後に、「蜘蛛の糸」のワンシーンが出てきますが、ちょうど、祖父から「蜘蛛の糸」のお話を聞いた後だったので、より楽しめたようです。
2歳の次男は、長男と一緒にこの本を読んでいるうちに「サラリーマン！」という単語を覚えました。

[ふぇありぃてぇるさんの感想 · 2021年3月22日]

2020年度　6年生　寄贈本
地獄カンパニーに勤める2人の子持ちのオニが主人公です。
絵にインパクトがあり、関西弁なのも魅力！
オバケや妖怪もたくさん出て来てめちゃくちゃおもしろいお話です。
でも、人間の世界もオニの世界もサラリーマンは大変みたい‥‥
そしてオチが衝撃的！

[月no文庫さんの感想 · 2024年3月14日]

2023.12　3-1

[ころころさんの感想 · 2024年1月28日]

鬼だって働いてるわけなので苦労がありますよね

[ミナさんの感想 · 2024年1月18日]

怖い絵本とは思わず、息子が怖がってしまいました(汗

[雨巫女。さんの感想 · 2024年1月9日]

《本屋》【再読】鬼のサラリーマンの実態が、よくわかる。

[keiboさんの感想 · 2023年12月29日]

気になっていたので読んでみました

著者プロフィール

1959年生まれ。1991年『クヌギ林のザワザワ荘』（あかね書房）で第24回日本児童文学者協会賞新人賞、第40回小学館文学賞を受賞、1997年「小さなスズナ姫」シリーズ（偕成社）で第15回新美南吉児童文学賞を受賞、2001年『空へつづく神話』（偕成社）で第48回産経児童出版文化賞を受賞、『盆まねき』（偕成社）により2011年第49回野間児童文芸賞、2012年第59回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞、2021年『さくらの谷』（絵・松成真理子　偕成社）で第52回講談社絵本賞を受賞。絵本に「やまんばのむすめ　まゆのおはなし」シリーズ（絵・降矢なな　福音館書店）、「オニのサラリーマン」シリーズ（絵・大島妙子　福音館書店）などがある。

「2023年 『そらうみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」