- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838720521
感想・レビュー・書評
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面白かった。ものが溜まるのは、心の問題なのだということがよく分かった。
私は子供の作品や手紙が溜まってしまうのだけど、きっとこの作品達は、私が母親として求められていた証拠だから捨てられないんだろうな。子供たちと十分に向き合えていない後ろめたさがあるのだろうなぁと思った。
本も捨てられないので、今年は本も厳選しようと思う。
心の整理がすすむ本でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2011年読了。
★だけ当時付けてあった。
当時のパート先で、先輩お姉様方3人に「断捨離」という言葉を教えてあげた。
あの頃は「断捨離」という言葉は世間に認知されていなかった。
当時私達の地域では、粗大ゴミを処分場へ持ち込めば10個まで無料で処分できるシステムだったが、その制度が廃止されることになっていた。
そこで私を含めた4人、それぞれ各家庭の不要品処分をかなり頑張ったものだ。 -
断捨離の入門書のような本という印象でした。
物への執着から離れるって、簡単そうで難しい。 -
「片づけ」「整頓」「掃除」と分けて考えることで、行動しやすくなると思った。「不要、不適、不快」を「要、適、快」へ変えていくことで、自分の中の心の持ちようも変わっていくのだと思う。勉強になる本だった。
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~P98
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収納ではなくてモノの選び方絶ち方、生き方考え方の本。
スピリチュアルな言葉や有名な説もたくさん出てきて、納得はするけど、ちょっと言い過ぎ?と思うところも・・
・普段使っているモノがその人のセルフイメージを表す。
逆に考えてモノを変えることで、「これを自分で使ってもいいんだ」と思い直しモノと波長があわせられたら
・モノに投影されたセルフイメージは人からどう扱われるかにつながる。
・最終段階では、「ただ使っているだけでなくお気に入り」のモノを厳選する、そうすれば必要最小限のモノがあり機能的て美しく、収納術もいらなくなる
・家の運気は、ホコリの量に出る。
・モノ一つ片付けることで自分自身への信頼を取り戻す。約束を守る自分、自分への信頼貯金ができる
・水と食べ物に気を遣うなら呼吸の質にも気を配ろう
・ナイチンゲールの住環境論。病気の起こるメカニズムを住環境からも考察
・モノが厳選されお気に入りだけに絞られていれば管理するのも楽しい。自分と波長の合った自分の味方だから。「捨てない損」を考える
・パレートの法則「2割の従業員が8割の利益を上げる」
・氷山の水面下部分=「相」の世界を知り、見える部分で「捨」「断」を起こすことで見えない世界まで変える。
・片付けのモチベーションを上げるために、場所を選ぶために時間を意識する。今日はどれだけの時間をかけるか決めて、財布の中とか引き出し1個単位からでもいい
・目的別に場所を選ぶのもあり
・手順は、時間と目的から場所選び→ゴミを捨てる→残ったモノをさらに取捨選択→厳選したモノを残す
・「三つの仕分けの法則」俯瞰から大きく3つに分類して考えると混乱しない
・モノが少なくお気に入りだけなら「掃く・拭く・磨く」も楽しい
・「7.5.1の法則」見えない収納7.見える収納5.見せる収納1
・常にトップ5のモノとお付き合いする自分を育てる
・モノは立てられるように整えて自分にとって「自立・自由・自在」な状態にすることで自分自身の自立・自由・自在を促す
・どうでもいいモノの中からマシなモノを選ぶのではなく、自分軸と今という時間軸でしっかり見る
・断捨離は山奥に行かなくてもできる修行
・断捨離は場の浄化、残ったモノが自分を表すこともある
・何を日常使いしてる人になりたいか?
・断捨離は節約や清貧のすすめではなく、旬をどんどん取り入れる、「気」の概念で「今」のエネルギーを大切にすること
・「邪魔」を感じるモノは日常の小さなストレス、それを放置すると直観をさび付かせる
・邪魔なモノをひとつ取り除けば潜在意識の詰まりもひとつとれる。続けると大きな世界の恩恵にあずかれることもあるが期待せず楽しむ
・汚い家に住みながら「いいことないかな」と思っていても無理。自力を続けて最終的に「天におまかせ」のオートランを目指す
・所有とは思い込み、あらゆるモノは地球からの借り物なんだと考えれば感謝や畏敬の念が湧いてくる -
すでに掃除の本は、カレン・キングストンさんの
「ガラクタ捨てれば自分が見える」
原題:Clear Your Clutter with Feng Shui
「ガラクタ捨てれば未来がひらける」
原題:Creating sacred space with feng shui
舛田光洋さんの
「人生カンタンリセット!夢をかなえる「そうじ力」」
を持っています。
なので「断舎離」が話題になっても
自分には必要なさそうなので
今まで読みませんでしたが、
図書館を利用しはじめたので
新たな掃除術を知りたく借りて読んでみました。
読み始めてまず感じたことは、
著者の やましたひでこ さんは
自ら 「クラター・コンサルタント」 と名乗り、
クラターとはガラクタのことですと説明してあり
あきらかに、カレン・キングストンの
世界的ベストセラー、ガラクタ掃除本の
影響を受けていると思われるのですが
(出版も当然カレン・キングストンの方が先です)
参考文献等に表示はなく、
本文でもそのことについて一切ふれてないのは
いかがなものかと思います。
著書いわく、20年前に高野山に行き、15年前に収納に値するモノなのか気づきはじめ(この時にはまだ「断」の発想がなかったと書いています)10年ほど買っては捨ててのくりかえし。と書かれていますが、
そこからいつ「断舎離」を始めたのか、
明確な時期は書かずにぼかされてますね。
やましたさんがクラッター(ガラクタ)という単語を使っていなければ、「断舎離」という掃除術もあるのねと受け入れられたのかもしれませんが、
昔から自分で考えていましたという有耶無耶にした文章では、著者に対する信用が出来ませんでした。
内容も、カレン・キングストンさんと舛田光洋さんの掃除本に比べても、何も目新しいものはなく、
文章もあまり上手ではなく、
私には感覚が合わず読みにくいです。
(断舎離という本のタイトルからして、
もっと禅とか和的な精神論的な内容を
想像していましたが、
ところどころ英語で説明になってしまうのも
感覚が合わない1つです。)
今まで一度も、他のかたの掃除本を読んだことが
ない人が「断舎離」を読んで、
家を片付けようと思えたなら役立つ本かもしれませんが
私には何も有益なものがなく、
この「断舎離」の本自体が不要で、断舎離です。 -
断捨離とは、不要なモノなどの数を減らし、生活や人生に調和をもたらそうとする生活術や処世術のこと。断捨離という言葉がとてもお気に入れ。生活の中に、事物とか、感情とか、色々なものを捨ててできない。このほんは多分私の前進の道を導くかも知れない。期待しています。
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とにかく
捨、捨てなきゃ始まらない
みたいなことがひたすら書いてあった。
でも、
断捨離という考えをもとに
部屋を片付けたり、
自分の身のまわりを片付けていくことで
いかにご機嫌な生活ができるか
ということはよく理解できた。
すぐに実行してみたくなった。