村上T 僕の愛したTシャツたち (Popeye books)
- マガジンハウス (2020年6月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838731077
感想・レビュー・書評
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アストゥリアス皇太子賞文学部門 村上春樹受賞
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終活?!(2)
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Tシャツのコレクション紹介はあまり期待せずに読み始めたが、村上さんの文章のおかげで、結構楽しく読めた。
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Tシャツのようなラフなエッセイに気分が軽くなる。
私もマラソン大会のTシャツはいっぱいあるが、着ようと思いながらもしまったままの記念品。
古い大会Tシャツは、母がパジャマ代わりに着ている(笑)
男性は何歳になってもTシャツが似合うけど、女性は結構Tシャツといえども着こなしが難しいな -
内容が緩すぎて読む価値があったか疑問。 ブルジョアの道楽と言うかTシャツと言う身近な題材なのにとても遠い存在に感じるのはやはり立場の違いか。 正直早く読み終わりたくて急ぎ足で読んだ作品。
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自動車関係のTシャツをうまく着こなすのって結構高等な業が要求されます。
フェラーリ、ランボルギーニ 「ガキかよ」みたいなことに。
メルセデス、BMW、ポルシェあたりでも小金持ち風の雰囲気が漂ってきて
不思議にフォルクスワーゲンが適正なポジションにはまっちゃう。 -
こんな本大好き^_^Tシャツの写真とちょっとした文章。
ダンスダンスダンスのとか蜷川さんパリ公演の海辺のカフカのTシャツ良いなあ。
本物のトニー滝谷さんから手紙をもらう話とか。
2021年3月にユニクロから春樹Tシャツがでた!6枚も買ってしまった。反省してます。 -
ついつい集まってしまうTシャツを題材に、村上春樹がポパイで連載していたコラムを単行本化したもの。読みたいけど買うほどじゃないなと思っていたら、美容室で読ませてもらえた。話題も作りやすく、置いておくのにぴったりな本だと思う。
メッセージTシャツを着ていると他者にメッセージを読まれるから困るとの談、フィクション作家らしい思考で面白い。確かに村上春樹がメッセージ性のあるTシャツを着ているのを見かけたら、深読みしてしまうと思う。
動物柄のTシャツは女性に可愛いと言われそうで着れないといいつつ、読み進めていくと「熊」「トカゲと亀」等々、「たくさん持っているのでは?」と分かってゆき、これも村上春樹らしくておかしかった。