村上T 僕の愛したTシャツたち (Popeye books)

著者 :
  • マガジンハウス
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感想 : 114
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838731077

感想・レビュー・書評

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  • 冷やし中華みたい。

  • 衝動買いしつつも積読気味だったので実家に送ったら、お手洗いに置いてた。笑
    たしかに、とびとびでちょっと読むのにいい軽さ!

    コレクションて、楽しいんだよねえ

  • 小説より読みやすかった。少々鼻につくけど笑

    私も猫Tシャツと記念Tシャツはついつい買ってしまうので、未開封でどんどんたまっていく・・・

    かわいいTシャツもあるけど、村上さんとはそんなに趣味は合わないかな。

  • 村上さんのゆるっと語りかける文章、Tシャツのてろっとした写真がたのしい。

  • Tシャツにまつわるちょっとしたエッセイ。
    初夏に読むとTシャツが欲しくなります。

    おさるのジョージのTシャツ欲しくなるな。

  • 村上春樹の色々なTシャツが見られて楽しかった。トニー滝谷Tシャツの話は凄い!自分のTシャツも見直してみたくなった。

  • つい集まってしまうもの。LPレコード、本、雑誌の切り抜き、短くなった鉛筆。Tシャツもそういう「自然にたまっていくもの」のひとつ。そんなTシャツをめぐるエッセイ。

  • 村上さんが色んな場所で買ったり、貰ったりしたTシャツたち。
    思い出に残っているシャツもあれば、どうやって手に入れたのか覚えていないシャツもある。記念品として持っているだけで一度も着ていないシャツもある。

    バンドTシャツや、イベントやノベルティグッズのTシャツ。お土産にもらうTシャツ。生きていればその分だけシャツは増えていくし、いつのまにかクローゼットから無くなってしまうシャツもある。

    シャツに関するエッセイと見せかけて、隙あらばレコードのことやマラソンなど、好きなことについて語ろうとする村上さんが微笑ましかった。

    自分のクローゼットにもバンドTシャツがたくさんある。
    普段着るシャツは数枚のみ。あとはずっと引き出しのなかで眠っている。それでもいいのだ。次回ライブに行くときまでシャツたちは眠っているだけなのだ。
    weezerのシャツ、銀杏BOYZのシャツ、私立恵比寿中学のシャツ、エレファントカシマシのシャツ、東京事変のシャツ。みんな眠っているだけなのだ。

  • 雑誌「ポパイ」の連載をもとに、単行本化されたそうです。

    カラフルなTシャツをたくさんお持ちなのですね。
    色合いがおしゃれで、ハイセンスなロゴやイラストをあしらったTシャツばかりで、とても素敵です。

    Tシャツ1枚1枚にエピソードやコメントが添えられていて、言葉の選び方が村上センスあふれていて、参考になります。エッセイの締めくくりがとてもきれい。

    本全体の色も、とてもきれい。

  • 村上さんの書くものでは、こういったラフなエッセイが一番気楽に読めて楽しい。

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著者プロフィール

1949年京都府生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。79年『風の歌を聴け』で「群像新人文学賞」を受賞し、デビュー。82年『羊をめぐる冒険』で、「野間文芸新人賞」受賞する。87年に刊行した『ノルウェイの森』が、累計1000万部超えのベストセラーとなる。海外でも高く評価され、06年「フランツ・カフカ賞」、09年「エルサレム賞」、11年「カタルーニャ国際賞」等を受賞する。その他長編作に、『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』『街とその不確かな壁』、短編小説集に、『神の子どもたちはみな踊る』『東京奇譚集』『一人称単数』、訳書に、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』『フラニーとズーイ』『ティファニーで朝食を』『バット・ビューティフル』等がある。

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