読まずに小説書けますか 作家になるための必読ガイド (ダ・ヴィンチブックス)
- メディアファクトリー (2010年9月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840134774
作品紹介・あらすじ
この二人だからこそ、わかる、憧れの人気作家になるための、必勝テクニック。
感想・レビュー・書評
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対談形式
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f.2023/1/18
p.2010/9/17 -
記録
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様々な本を読みたいと思い、見つけた本作。
お二人の読書量に驚き。辛口だが、本への向き合い方が参考になった。
紹介されている本を読んでみよ。まずは太陽の塔/森見登美彦を読もうかな?
あと、他のブックガイドも探そ! -
豊崎由美さんの毒舌が良い。
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88:00:00
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2018/06/14読了
結構辛口
ただし、評価(というか主観)とリンクするところもあり
現代日本文学に多く言及していて、とっつきやすい部分が多かった。
でもまだ読めていない本、知らない作者もいたので
いっかりしっかり読んでいかなければ。 -
安心のブランド、トヨザキ社長の対談集を再び。しかも”百年の誤読”コンビってことで、弥が上にも期待は高まる。”読まずに小説書けますか”は、まんま”~読めますか”に置き換えることが出来て、上記の”誤読”以上に、本作収録作品はマストリード作品と理解。当たり前のことながら、その”誤読”とか、あと社長の書評集と重なる作品も多々あったけど、それ以外も気になるものはてんこ盛り。読書の楽しみが増えたことはいうまでもなく、それよりも何よりも、物語に向き合うときの心構えについて、示唆に富みまくり。本書を読んだだけで、ちょっと読める気にすらなっちゃいます。2人の掛け合いの面白さはもちろん、桜庭一樹のアドバイスも一緒に収録されちゃったりして、痒いところにも手の届く内容。思わず小説書いちゃいたくなったりして。
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本のタイトルから、読んだ後の答えは「(うなるような本は)書けません」。
著書のなかで何度も出てくるフレーズ。
「良く読むものが良く書く」。この言葉に当てはまる小説家になるためには、本を読むことは大切なことの一つだと言える。
読んでみたいなって思った本がたくさんあり、他の人の視点を感じられる1冊だった。