舞姫(テレプシコーラ) 第2部 5 (MFコミックス ダ・ヴィンチシリーズ)
- メディアファクトリー (2010年12月22日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840137294
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
ただのバレエ漫画だと高をくくっていたら泣きを見る名作。第2部は、千花ちゃん亡き後の六花ちゃんのローザンヌ挑戦物語&成長物語です。『ダ・ヴィンチ』連載中は、ローラの正体がいつ明らかになるのか!?と毎月ドキドキしていたものです。
個人的には、山岸涼子先生の漫画にときたま現れる何だか悪意(?)が満ちているようなきわどい表現は苦手なのですが、最後はハッピーエンド。次のステージに向かって進んで行く六花ちゃんが素敵です。 -
ドイツ、ミュンヘン、津和野、ドレスデンなどを舞台とした作品です。
-
10年の長きに渡る連載が完結したそうだ。
そんなに長いことやってたのかとびっくり。
ローラ=チャンの正体は空美ちゃんなのかなあ。そんなふうにほのめかしてはいるけど、実際、子供時代の空美ちゃんが出てきてたのはかなり前で、実はずっとどうしてるのか心配してたのであった。もしかして作者に忘れられてるのかしら、あんな悲惨な人生を送らされたのに?と。
そこんところが若干取ってつけたような感じがしなくもないなあ。
これで完結なの?という気もする。これから本編が始まるんじゃないかと思っていたんだけど。
振付師として開眼した六花ちゃんが見てみたい。 -
伏線をここまで回収しないってのもこりゃ大胆。
-
もっと六花ちゃんのバレエを見てたかったなー
-
第二部完読!!面白くて止まらなかったよぉ。
てかこれ、二部で終了なの??読者は未来の六花の活躍を見たいでしょう・・・
第三部出るの、待ってます。
バレエ漫画好きな人はおすすめ。 -
…とうとう終わった…!!Ⅰ部を思い返すと、ずいぶん方向の違う漫画になったと思う。Ⅰ部ほどの衝撃も驚きもないけれど、ゆっくりと六花ちゃんの成長を見守れた感じ。それにしても山岸先生、主人公と脇役の顔の造作の違いはあんまりじゃありませんか…!?
-
あっさりと、清々しく、美しく。