イリヤの空、UFOの夏 その4 (電撃文庫 あ 8-9)

著者 : 秋山瑞人

• アスキー・メディアワークス (2003年8月10日発売)

感想・レビュー・書評

[hosinotukiさんの感想 · 2013年12月1日]

こんなのってあり！っていうぐらい、ばかばかしくも切ない想いが砕け散るところ、思わずほろりとしました。まっすぐで一途なイリヤが、本当に愛しいでした。

[tanukichirouさんの感想 · 2013年7月21日]

なかなか良かったぞ。イラストがイメージと違ったなぁ。やっぱ、中２ってのは重要な年齢なんだね。

[stubさんの感想 · 2013年7月11日]

１～４までの感想をまとめて。

物理実験室に一巻だけあったから雰囲気だけ知っていたけど、正直なところ予想以上に面白かった。ひまわりとか、あぁこれが元ネタなんだなってわかったけど、本家の方が面白いと思えるくらいに面白かった。
高校の時の部活の雰囲気とすごく似ている。
先輩とかこういうことがしたかったんだなと今更わかる。

もっとSF読んで堂々とSF者自称しようと思った。

[赤黒い人さんの感想 · 2013年6月12日]

再読

[ディひターさんの感想 · 2012年12月1日]

最終巻。思わず泣いてしまった。
このイリヤが高評価ってのがあったから、ミナミノミノミノがこけたんだろうね。

[marocoさんの感想 · 2012年8月30日]

一場面、一場面の完成度の高さといったら、もう！
ラノベですが、翻訳家の金原瑞人さんの教え子らしく、一線を画す文章力です。
映画とか好きなんだろうなあ。

もう、UFOとダンスとか、してみたい。

暑い夏の終わりに読んで欲しい作品です。

[yahuさんの感想 · 2012年8月18日]

ラブだね

[たけさんの感想 · 2012年4月10日]

最後の方の途方もなく手に負えない感じは，世界系によくあることだけど．
３巻までの感じはすごく大好き．めっちゃ幸せな風景が，テンプレなのか，理想なのか．

[atnek05さんの感想 · 2012年2月24日]

話はどんどん暗く、かなしく。イリヤがかわいそう。
でも面白かった。
セカイ系ってやつですね

[soraironekoさんの感想 · 2012年2月20日]

【あらすじ】
「6月24日は全世界的にUFOの日」新聞部部長・水前寺邦博の発言から浅羽直之の「UFOの夏」は始まった。当然のように夏休みはUFOが出るという裏山での張り込みに消費され、その最後の夜、浅羽はせめてもの想い出に学校のプールに忍び込んだ。驚いたことにプールには先客がいて、手首に金属の球体を埋め込んだその少女は「伊里野可奈」と名乗った…。おかしくて切なくて、どこか懐かしい…。ちょっと“変”な現代を舞台に、鬼才・秋山瑞人が描くボーイ・ミーツ・ガールストーリー、登場。

いわゆるセカイ系のラノベです。
舞台設定が山梨、名作と聞くため読んでみました。文体からオタク臭い痛さのあるラノベという感じがして得意ではなかったですが、話としてはなかなか面白かったです。中学とかで読んでたらはまってたと思いますが今の歳で読むとリアリティに欠けるかなあと思いました。（逃避行のところとか）
逆に水前寺部長は突き抜けていて中途半端なリアリティから少し遠いところに居るキャラだったのでとても良かったのでもっと掘り下げて欲しかったです。
奪われる為に生きた子が救いを得るまでの話という風に見るとスパイラルと共通点があるなあと思いました。