猫町 (立東舎 乙女の本棚)

  • 立東舎
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本棚登録 : 465
感想 : 43
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  • Amazon.co.jp ・本 (72ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845628797

感想・レビュー・書評

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  • イラストがすごくかわいかった

  • はじめての萩原朔太郎作品。猫の町、かぁ。
    胡蝶の夢うんぬんが心に残った。狐に化かされた人の見る錯覚された宇宙。みてみたいものだけど。

  • 萩原朔太郎の『猫町』が人気イラストレーターとコラボレーション!

  • 図書館で借りて読んだけど、凄く面白かったです!
    色々と難しい字や意味はありましたが、深く考えてしまうような小説で、凄く惹かれました。
    また、小説なのに絵があるという部分も凄く好きです。
    初め、この本を借りようと思ったのは、表紙の絵に惹かれたからで、字を読んで、その物語に惹かれるだけでなく、1ページ1ページにある絵にも物語が映し出されているようで、もっと惹かれました。
    また、ほかの乙女の本棚シリーズも読んでみたいと思います!

  • 「猫町」という作品自体がとても好きだと感じたのだけどそれだけではなくて、巻末エッセイの最果タヒさんの言葉にも惹かれた。


    言葉を読むあいだ、遠いものと近いものとがぐるぐると回転をしながら目の前を通り過ぎていくような感覚に溺れる。

    自分の体内に消化が難しい食べ物が急に飛び込んできたような感覚。

    知っている、とすら思い、自分の「知っている」という感想に、あとでちょっと首をかしげる。

    そんな経験はないのに、そんな経験を思い出したような心地がした。
    描写された音もされない音も、私には聞こえているとどうしてか思いこんでいて…

    読書っていうのは言葉を追いかけ回すことではないのかもしれないな。

  • 子ども用。

  • 何度か読み返すと更に深く入り込めそう、あとでもう何度か読みたい。
    非日常な世界は、少し不気味で物怖じしてしまうけれど、なぜだろう、どこか憧れてしまうなあ
    今後、朔太郎もっと読みたいですね

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  • いつもみている角度とは別の角度から見ることで世界が変わって見える。つまらない風景もきらめいて見えるかもしれない。
    絵が可愛い、何度見ても飽きないと思う

  • 萩原朔太郎さんもっと読みたいなあ。しきみさん絵はとてもすきだけど、文章にアニメ塗りはあまりしっくりこなかった。

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著者プロフィール

萩原朔太郎
1886(明治19)年11月1日群馬県前橋市生まれ。父は開業医。旧制前橋中学時代より短歌で活躍。旧制第五、第六高等学校いずれも中退。上京し慶応大学予科に入学するが半年で退学。マンドリン、ギターを愛好し音楽家を志ざす。挫折し前橋に帰郷した1913年、北原白秋主宰の詩歌誌『朱欒』で詩壇デビュー。同誌の新進詩人・室生犀星と生涯にわたる親交を結ぶ。山村暮鳥を加え人魚詩社を結成、機関誌『卓上噴水』を発行。1916年、犀星と詩誌『感情』を創刊。1917年第1詩集『月に吠える』を刊行し、詩壇における地位を確立する。1925年上京し、東京に定住。詩作のみならずアフォリズム、詩論、古典詩歌論、エッセイ、文明評論、小説など多方面で活躍し、詩人批評家の先駆者となった。1942年5月11日没。

「2022年 『詩人はすべて宿命である』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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