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- / ISBN・EAN: 9784862636676
感想・レビュー・書評
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ひとりの女子高生と、ちょっとイカレた男たち。ヤマシタさんらしさ全開。この人の世界観が本当に好きだ。
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893!
これでうまい飯がくえる -
暴力、女の子(などなど)! ヤマシタさんの描く中で、好きな要素が詰まった一冊。
勢いがあって、映画になりそうな感じです。
十和子ちゃんかっこいい。生きねばと思えてきます。
【A】 -
「暴力を描いてもいいですよ、と言われたので」というあとがきのとおり、BLには珍しい、ほんとに暴力な話。顔面殴られたときの血の流れ方が、「きれいに見せよう」としてないし。
でも「悪党の歯」(『恋の心に黒い羽根』所収)が好きだった私には嬉しい。なにより目力の強い女子!この人の描く、目の大きな視線の強い女の子が私は大好きなのです(BLなのに/笑)。生きることに必死な彼女の台詞の強さに、私はクラクラきました……そうだよ日本国憲法第14条、なんぼのもんか!ですよ!
ヤクザなのに一番常識人なゲイの浅黄が好きですが、BLでなくても全然行けそうな気がするけどなぁ……青年誌でだっていけそうな。BLというレーベルのためにこの話を読む機会を逃した男性を気の毒に思うくらいです。
ちなみに一番好きなコマは久白(クジラ)弁護士(女)の「何も怖くない自分づくり」です……短絡的だけど、わかるわその気持ち!そしてこの人みたいな妙に白くてもっちりした肌の質感の女性っているよね!とヘンなところで感心しました。。。
「Love, Hate, Love」で女性誌に活躍の場を移し、しばらくBLはお休みと対談で語っていた著者で、もちろん心理描写の丁寧なこの人のこと、そちらも期待大!ではあるのですが、こういう暴力を題材にした路線も捨てないで欲しいなぁ……とちょっと思うわけです。せっかく幅広いネタを面白く描く腕を持っている人なので、「恋愛」一本に絞らないでほしいな、なんて。 -
保険屋!保険屋!
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いい群像劇。ただタヌキさんの影が薄いのが気になった。もっと絡んでくると思ったので。
個人的には狐文一択。可愛すぎる。ヤマシタトモコの女子高生は嫌いじゃないですが、今回の子はちょっと青すぎたかも。そのまぶしさがいいと言ったらそうなんだろうけど。 -
ジャンル・BLにするには惜しいというか物足りない感じもしたけど、面白くないわけでもなかったですが、でもやっぱり物足りないなぁ・・・・^^
と感じました※あくまでも初回に読んだ感想です。二回目以降はまた違うかもしれない...
星を付けるなら3.7とか、4つ星には少し足りないくらいなんですが、作者贔屓と四捨五入あって4で -
ヤクザとペシミストとマゾヒストとヤンデレ!いやー、なんかもうご馳走様でした、って感じです。
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長編作。キャラ1人1人の魅力が凄い…なんだかんだ言って生きるのに必死な登場人物。狐文、射立さんがお気に入りです