MO’SOME STING (ゼロコミックス)

  • リブレ
3.93
  • (201)
  • (195)
  • (178)
  • (29)
  • (2)
本棚登録 : 2098
感想 : 118
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784862636676

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ヤマシタトモコさんの作品はごりごりに痛ければ痛いほど良いなと思った作品。しかし言いたいことがはっきりしているので読後は最高に気持ちいい。

  • ヤマシタさんのBLでは一番好きかも。
    ヤマシタさんの描く女の子が好き過ぎる。ホモと絡むとなおよい。
    王が好き。誰かあいつをベロベロに甘やかして(でも性格は矯正させて)幸せにしてやってください。
    いたちとくまちゃんは付き合えばよい。

  • ひとりの女の子の為に男たちが変わったり、振り回されたり。すごく好きなテーマでした。十和子が一番男前だと思いましたww十和子かっこいいよ十和子。

  • 初めて読み終わったときは「ちょっとなぁ…」と買ったのを後悔してしまったのですが、何度か読み返してくうちにコグマちゃんに共感してきてしまいには泣けてくる始末。

    個人的にはコグマちゃんとイタチの関係がとても好きです。

  • ゲイのヤクザ、ヤクザに片思いされてるマゾのエセ法律家、小器用な保険屋など裏街道で器用に生きてた男たちがバイの暴力マフィアから少女を守るために闘ったり、生きる強さに中てられたり...。
    妙に格好良くクサく描かれたおっさんたちが楽しいけど、なんかやっぱりど真ん中には響いてこないんだよな...ヤマシタ作品。変なエネルギーがあって面白いストーリーだったけど。

    あと、題名の由来が気になったから手に取ったのだけど、解説はなかった。MO'SOME TONEBENDERとSTINGが好きでただつなげてみただけとかなのかな?確かにモーサムっぽい感じはなきにしもあらず。でもスティング的要素は私には読み取れなかったな...。

  • …最後あっさり…

  • ラブを持って、生きる!

  •  ヤマシタトモコさんの漫画は痛くてちょっと怖いけど暑苦しくてかつお洒落です。私の説明では更に意味が分かんないですが、メッセージ性が強く、うねるエネルギーがある。
     ストーリーの導入を簡単に説明すると、マゾヒストで死にたがりの男(バイ)のもとに、その男の事が好きなヤクザ(ゲイ)が訪ねてきて、これを暫く預かってくれとスーツケースを手渡す。その中にはきつい感じの女の子が入ってました。という感じ。
     つっこみどころ満載というか、アンダーグラウンドで生々しさ限界突破ですが、そんな爛れた雰囲気の中でも、必死に生きたいと叫ぶ、主人公(なのか?)の女の子がかっこいい。
     けっこうがっつり同性愛要素入ってますが、それがメインではないと思われる。オススメ。

  • 【STORY】
    死にたがりの法律屋・田貫と、裏世界に片足突っ込んだ浅黄、微妙な友情の2人。
    浅黄の姪・十和子がヤクザに命を狙われ始めてから、彼らを巻き込んで命がけのゲームが始まった…!
    要領よく生きてきた男たちが、一人の少女を守るためどんどんピュアになっていく──。
    (公式サイトより引用:https://www.libre-pub.co.jp/shop/commodity/00000000/9784862636676/)



    【感想】
    BL、、、ですかね。
    私には、ゲイが主人公ってだけで、ちょっとBLではないように思いますが。
    ヤマシタさんのは他のも確かに、精神的なBLってカンジな気がしますね。

    ってゆーのは、さておき、おもしろかったっ!
    ヤマシタさんが描く「強い女の子」が大好きです。
    弱いんだけど、でも、逞しい、精神が強いのがすごく憧れます。
    かっこいい女の子というのは、こうゆうことだなって思います。

    それにしても、なんて、強烈なキャラたちなんでしょう。
    死にたがるほど、傷つけられることが大好きな超ドMな便利屋さん。
    ゲイだけど、姪が可愛くてしょうがないカンジがにじみでまくっているおっさんヤクザ。
    自分の愛情を持て余し間違った方向に向けている超ドSな若いヤクザ。
    うまいこと世渡りしていることを指摘され心が動いちゃったりする保険屋。
    なんだか不思議な四角(?)関係。
    保険屋→便利屋←おっさんヤクザ←若いヤクザ、みたいな。
    そして、そんな大人たちに喝をいれ、生きるってことを体をはって教える女子高生。

    どんどんピュアになっていくって表現が言い得て妙です。

  • 何回だって読める。読む!
    くそー全員イかれててステキゃ(´・_・`)保険屋が一番お気に入り。

全118件中 51 - 60件を表示

著者プロフィール

1981年5月9日生まれ。 2005年のデビュー後、すぐに「ねこぜの夜明け前」で講談社「アフタヌーン」主催の四季賞、夏・四季賞を受賞。 19年には「違国日記」がマンガ大賞4位に入賞する。主な作品に『BUTTER !!! 』『ひばりの朝』『さんかく窓の外側は夜』(本書原作コミック)『花井沢町公民館便り』などがあり、幅広い層の支持を得ている。

「2020年 『さんかく窓の外側は夜  映画版ノベライズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ヤマシタ・トモコの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
オノ・ナツメ
ヤマシタ トモコ
中村明日美子
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×