「学習する組織」入門――自分・チーム・会社が変わる 持続的成長の技術と実践
- 英治出版 (2017年6月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862762108
感想・レビュー・書評
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<目次>
第1章 学習する組織とは何か
第2章 組織の学習能力 ― 学習サイクルと学習環境、そしてディシプリン
第3章 自己マスタリー ― 自分の意識と能力を高め続ける
第4章 システム思考 ― 全体像をとらえ、本質を見出す
第5章 メンタル・モデル ― 前提を問い、認識を新たにする
第6章 チーム学習 ― 場と関係性の質を高める
第7章 共有ビジョン ―「どうありたいのか」に答える
第8章 実践上の課題と対策
第9章 組織の未来、リーダーシップの未来
2018.01.10 企業間FCにて。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読み終わった
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難しいけどためになるのでたまに読み返したくなる本です
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要約ダイジェスト
「自らの強みを知ること」「目的意識に根ざしたビジョンを描くこと」、そして「現実を見つめて選択をすること」
仕事を進める上でこの3点は非常に大切。
振るえる武器は何か
あるべき姿は何か
しかし、取り売る選択肢は何になるのか
戦略とはこの3ステップの繰り返しであり、過去の選択肢から選択肢が狭められていることも、ままあることであろう。
この世は複雑系で動いている。
物事をシンプルに捉えレバレッジを効かせる事、
それにあった体制を作ること、
これらは様々な仕事が並行して走ると、組織に合わなくなる。
この時、また3ステップに戻るのが良いのではなかろうか。
この書籍は漫画版もあるようだし、一度グループのメンバーで読み合わせしてみようかな。 -
整えられた箇所が多く理解が深まった。
改めて学習する組織を復習するのには向いてるかも。 -
入門という割には文量も多く、内容もまだまだ難しいが、学習する組織そのもののよりかなり読みやすくなっていると思う。
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2017年60冊目。
自社本のため割愛。 -
ピーター・センゲ著の『学習する組織』の入門書かと思ったが、その本だけではなく、学習する組織というコンセプトの取り組みの案内書のように感じられた。
4百ページ弱のボリュームに、全体論に始まって、5つのディシプリン(自己マスタリー、システム思考、メンタル・モデル、チーム学習、共有ビジョン)それぞれに事例、理論、演習が示され、さらには実践上の課題・対策、組織・リーダーシップの未来まで展望していく内容で、現実の複雑性の中でどう前進していくかが、その難しさも含めて学べたように思う。
17-127 -
システム思考を勉強しとこうと思って読みました。システム思考を包含する(または一つの応用としての)学習する組織の手法について書かれています。
「5つのディシプリン」と呼んでいる
・自己マスタリー
・システム思考
・メンタルモデル
・チーム学習
・共有ビジョン
の実践を通じて、組織と個人の成長の場を実現する、というのが大枠の狙い。昨今の働き方改革やオープンコラボレーションなどの潮流をひっくるめて体系立てて理解できると思いました。
中盤ぐらいまで、5つのディシプリンを一つ一つ解説して、後半で実例を元にした実践上のポイントを解説していくような流れです。
システム思考の原型における、「自己強化ループ」と「バランスループ」の捉え方は特に参考になります。
中盤までのディシプリン個別説明の部分は、重要な解説と単なる例示が入り乱れてて、個人的には読み辛さがありましたが。。 -
自分と組織の関わり方について改めて考えさせられた本。章ごとに演習があるので、それをきちんとやるといい。
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ダイアローグによって問題と解決策を見つけましょう。そして実施しましょう。
犯罪がダイアローグで解決しないのなら、組織でも法や法の執行が必要になってしまう。