大人の学校 卒業編 (静山社文庫)

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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863890763

感想・レビュー・書評

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  • 積んどいた本。なかなか読み出せなかったのは橋本治の文章に突入しづらかったから。「小林秀雄の、、」を読んで急に親和性アップ。一期に読めました。90年代にできた古い本ですが、今読むと逆にとても面白いです。故杉浦さんとか、なつかしいです。中沢新一さんも授業の時はオウム事件以前で、楽しそうで軽やかでした。養老さんの文章は久しぶりですが、今見ると極めて当たり前の話をされています。ぼくの認識が近づいたからでしょう。天野さんの広告論だけがとても古く感じました。バブル期の意味のなさ、軽さが時間を経過すると単に軽薄に見えてしまう、、、からでしょうか。

  • ※実際はマドラ出版「夜中の学校 中沢新一の宗教入門」のみを読みました。どう検索してもブクログでは出てこないようなのでやも得ずこちらの本を登録します。


    キリスト教、仏教の話をごくごくわかりやすく解説し、最後に宗教の意味や必要性をまとめた本。
    わかりやすいのはいいんだけど、わかりやすく解説するために様々な例えを用いていて、これがちょっと軽くなり過ぎている気がした。しかし、全体を通して伝えようとしている宗教観のようなものは理解もできるし、共感するところも多々ありました。

  • 110103 一部緩慢なところがある

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著者プロフィール

1948年東京生まれ。東京大学文学部国文科卒。小説、戯曲、舞台演出、評論、古典の現代語訳ほか、ジャンルを越えて活躍。著書に『桃尻娘』(小説現代新人賞佳作)、『宗教なんかこわくない!』(新潮学芸賞)、『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』(小林秀雄賞)、『蝶のゆくえ』(柴田錬三郎賞)、『双調平家物語』(毎日出版文化賞)、『窯変源氏物語』、『巡礼』、『リア家の人々』、『BAcBAHその他』『あなたの苦手な彼女について』『人はなぜ「美しい」がわかるのか』『ちゃんと話すための敬語の本』他多数。

「2019年 『思いつきで世界は進む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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