- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864109932
感想・レビュー・書評
-
雨穴さんの本はやり取り形式なのが読みやすく、普段本を読まない方にもスッと入ってくるのではと思います。
文庫版は栗原さんのあとがきが載っているのも魅力的ですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
怖いけど続きが気になって読んでしまいました。
古い家系の風習、おそろしい。
これからは変な間取りを見たら怖いこと考えてしまいそうです。
フィクションでよかった。
AmazonAudibleにて耳読4時間。 -
映画化され
話題になっていますが
映像になると
面白いのかな… -
とても読みやすい構成であったが何か物足りなさも感じた。怪しい間取りを起点に物語が進行していくという、斬新で興味を引く設定はとてもよかった。
さくっとホラー小説読みたいときにおすすめ -
雨穴の最新作「変な家」は、著者の独創的な文体とユーモアあふれるストーリーで、読者を夢中にさせます。
ストーリー:
主人公は、奇妙な形をした家に住む老人に招かれます。家には奇妙なものがたくさんあり、老人は主人公に様々な話を聞かせます。
感想:
* 独特な世界観とストーリー
* ユーモアとシリアスが混在
* 読後感は様々
おすすめポイント:
* 普段とは違う読書体験を求める人
* 雨穴のファン
* 奇妙なものが好きな人
詳細:
* 発行日: 2023年12月15日
* ジャンル: 小説
* ページ数: 224ページ
-
映画化もされる話題作であり、以前タイトルを見間違えて同著者の『変な絵』を読んだところおもしろかった、ということもあって手に取りました。
確かに、「不自然な空間」のある家の間取り図から、オカルト的な妄想を膨らませてゆく、そしてその想像が現実になったような事件が実際に起こっている…という展開は新鮮でした。
けれど、「実際に起こっている殺人事件」やそれを取り巻く「一族の因習」という歴史や事件の動機にはあまり魅力を感じることができず、後半になるにつれて醒めてしまった、という印象の読後感でした。
各種の媒体で盛大に宣伝されている作品でしたが、期待していたほどではありませんでした。 -
一気に読了。サクサク読み進められました。少し想像していたのとは違ってました。間取りの謎と言うのが面白い。謎が解明していく様は面白いのですが、直ぐに真相に辿り着いてしまうところが自分にとっては、少し物足りなかったです。種明かしを聞いても、間取りの必然性や動機など、自分はちょっと納得出来ませんでした。早く答えが知りたいタイプの方はオススメかな。
-
Audibleで読了。
Youtubeの雨穴さんは大好きで
動画はほとんど全てみてました!
なので、あの動画の続きを知れた!って言う
特別感があってよかった。
ただAudibleで読了したのが失敗だった。
ストーリーはもちろん、なによりも
雨穴さんと栗原さんのキャラクターが好きなので
本でYoutubeの声で脳内再生しながら
読むのがよかったなぁ〜と後悔。 -
筆者と設計士の栗原さんが奇妙な家の間取りから、家の謎を追いかける。
最初は奇妙なテイストに思えたものが、話が進む内に殺人事件の現場ではないかという方向に進んでいく。
東京と埼玉の家の間取りが登場しますが、家の間取りからミステリーを読み進めるというのは、初めての経験かなと思いました。クローズドサークル系のミステリーでは、屋敷の間取りなんかは出ていますが、補助的なものだったし。
前提知識なく読み始めて、軽いタッチのミステリーかと思いましたが、ホラーのような方向に。ただ世界観にはのめり込めず。 -
「間取り図」からスタートするミステリーは斬新だった。次に「間取り図」を見る時は、想像力を働かせてみたい!(「この空間は何だ?」とか。)昔は「間取り図」がたくさん載っている不動産屋のチラシをよく見たけど、最近見ないなぁ。