- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784865720020
作品紹介・あらすじ
AKB48・村上春樹・宮崎駿-知の怪物と気鋭の精神科医が、カルチャーから日本社会を読み解く!
感想・レビュー・書評
-
前半2章はちんぷんかんぷん。後半2章は面白く読めたが、話があまり噛み合ってない上に議論が浅く、佐藤さんの名前が入っている本の中で一番つまらない。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なんか後味の悪い本だった
-
サブカル系をテーマにした対談本で、題名に絡めて社会心理学的な側面からアプローチしていると言えなくもないが、総じて題名に即した内容とは思えない。そもそも「ファシズムとは何か」の定義が難しいという問題があるし。頑固な似たもの同士が対談すると、相手に合わせる事もしないので噛み合わず、こうなってしまうよなあという印象。予定調和的な対談本よりはマシだとは思うが。
-
対談。定義が曖昧なまま用語がつかわれるため、一つの単語を異なる意味で使っている気持の悪さがある。佐藤は新しい事象を自分中にある知識に強引に分類して一人知ったかをしているレッテル主義。斉藤にはあまり印象がない
-
中々難しい部分もあったが面白く読めた。やはり教養は大事だと思う。
-
面白かったし、久しぶりに知識欲をかきたてられたけど、しかし、これほどタイトルと内容が乖離していることは、ビジネスとして許されるのか?
-
図書館で借りて読んだ。
斉藤環は好きなんだけど、佐藤優はイカガワシすぎて、あんまり信用できない。言ってることに間違いが多いから。 -
『週刊金曜日』の対談。AKB48と宗教。「つくる」と村上文学と文芸界。「風立ちぬ」が受入れられる今の時代の空気。サブカルチャーがはびこりヤンキーが政治を動かす日本。
知識と論理の引き出しの多さ、縦横無尽の組合せ。知識人ってすごい。時事ネタなので対談日・掲載日が知りたかった。