はるかな国からやってきた

著者 :
  • 童話屋
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感想 : 55
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887470330

感想・レビュー・書評

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  • お誕生日プレゼントにもらった本。
    谷川さんの詩が好きです。
    易しいことばで深い、広い世界のことを表現してる
    たまーに難しい言葉がでてきて、スパイスになってる
    そんなバランスが私の目標です

  • 初めて買った詩集。
    平易だけれど、じーんと深い言葉の数々。
    感性を研ぎ澄ます・・・まさに谷川俊太郎のことだ。
    ふとした時に読み返してしまう、そんな本。(2006/8月読了)

  • みみをすます と カウボーイビバップTV版最終回のよせあつめブルース が どこかでひとつになった感じ

  • 谷川さんはお歳を召してからの作の方が良いと思う。

  • <font size="3">あの青い空の波の音が聞こえるあたりに<br>
    何かとんでもないおとし物を<br>
    僕はしてきてしまったらしい<br>
    <br>
    透明な過去の駅で<br>
    遺失物係の前に立ったら<br>
    僕は余計に悲しくなってしまった<br></font>

  • 私の神である谷川さんの詩集です。本当に谷川さんはすごいなー。人間の本質をちゃんと見抜いている。そして、何でもないところから意味を見出そうとしてる。でも時に、当たり前を幻想的なものにしてくれる。一家に一冊谷川俊太郎、です。

  • 文庫本サイズなのにハードカバー。それがまずステキ。谷川俊太郎氏の色んな詩集から集めた詩集。あの、「二十四億光年の孤独」ももちろん収載。谷川氏の言葉はいつも優しい。たまに朗読するといい。「魂のいちばんおいしいところ」が一番好き。

  • 大好きな詩人さんのひとり。

  • 夜寝る前に、ベットの上で一人静かに読む詩集。

  • 既に出版されている谷川さんの詩集から、数作品ずつが集められた作品集。きっとお気に入りが見つかるでしょう。詩集によって、ちょっとずつ色が違うのも素敵です。

  • いろんな想いが選び抜かれ言葉にノリウツル。一遍一遍、言葉と想いをかみしめながら過ごせるステキな一冊。

  • トモカクモ満零歳カラ二十三歳マデオモシロオカシクヤッテキタ
    (略)
    ソロソロオモシロオカシクナクテモイイノデハナイダロウカ

  • [2005.9]

  • 書店で購入した帰りのバスで読んでいたら、「二十億光年の孤独」のところで3回くらい読み返しつつ号泣。 よい公園の定義が「自分の存在が小さく感じられる公園=世界と自分の対話ができる公園」だとすれば、本書は間違いなくよい公園だが、言葉をつかってここまでよい公園がつくれることが不思議だし素晴らしい。(KOBA)

  • これに収録されているたくさん中で「魂のいちばんおいしいところ」がいちばん好き。
    神様が大地に水と太陽をくれた、という冒頭からすでに漠然としているけれど、あなたがくれたものなら悲しみだって宝物だと思っている私。

  • すごい好きな詩人。合唱曲で「春に」っていう曲があるんだけども、それも谷川さんの詩にメロディーをつけた歌ですごく好き。世の中で起きてることはすべて言葉にできるんだけど、言葉にできないからもどかしくて、でもこの人は言葉にできるんだと思う。だから好き、っていうか惹かれるんだと思う。

  • 日本にいる宇宙人は、この人と忌野清志郎さんくらいだ。月までひとっとび。

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著者プロフィール

1931年東京生まれ。詩人。1952年、21歳のときに詩集『二十億光年の孤独』を刊行。以来、子どもの本、作詞、シナリオ、翻訳など幅広く活躍。主な著書に、『谷川俊太郎詩集』『みみをすます』『ことばあそびうた』「あかちゃんから絵本」シリーズ、訳書に『スイミー』等がある。

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