うきわねこ

著者 :
  • ブロンズ新社
4.14
  • (108)
  • (98)
  • (60)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 980
感想 : 131
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893095237

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • おかかのおにぎり食べてたり、満月が待ち遠しそうに空を見上げていたりするえびおがとっても可愛い。
    何より可愛いのがうきわで浮き上がるえびお。癒された。

    空にはドラゴンやペンギンが飛んでいたり、ファンタジー要素もあって素敵。

  • えびおの誕生日に、おじいちゃんから浮き輪が届く。
    浮き輪には次の満月に膨らませるようにと手紙が付いていた。
    そして、次の満月の夜……。

    ファンタジーなお話と絵が素敵な絵本でした!

  • 本屋さんにて立ち読み。
    白黒ねこの絵がとても気に入った。絵を描いたのは牧野千穂さんか、覚えておこう。この人の絵の色づかい好きだなぁ。

    内容については、なんとも不思議な物語。とりあえずネタバレにならない程度に言うと最初にでてくるおかかオニギリが美味しそう(・∀・)食べてるにゃんこがまた良い。
    夜のしっとりとした場面も良い。
    おじいさんが浮き輪をプレゼントしてくれる話なのだけど〜まぁ、続きはネタバレになるなら黙っとこう。

    いい絵だなぁ。村上春樹訳の『ポテトスープが大好きな猫』のタッチにも似ている気がする。

  • 絵が美しく、光と影が効果的で幻想的な雰囲気が醸し出されている。
    描き込みも多く、手元でじっくり楽しみたい。
    ページめくりに工夫がいるページあり。

  • 絵がすてきです。
    絵も話も幻想的で、うっとり夢のなかのお話のよう。
    ところで、登場人物はなぜに「ねこ」?

  • むしろおとなを引き込む絵の力が素晴らしい。話にも奥行というか、隙間があって嬉しい。幼獣受けも上々。ゆっくりと好きになる一冊。

  • 誕生日におじいちゃんから浮き輪んプレゼントされる。
    満月の夜、その浮き輪で不思議な散歩へ出かける。

    ファンタジーな素敵な話。
    出てくる物が、彼(と、言っても猫)の家や部屋にあるもの。
    息子も喜んで見てた。

  • かわいい〜

    月夜の晩にうきわで空飛んでおじいちゃんと出かける話

  • お誕生日におじいちゃんから「浮き輪」を貰った
    子猫のえびお君。
    それは、とても不思議な浮き輪だったのです…

    表紙の子猫ちゃんの愛くるしい事♪
    この子猫ちゃんと目が合ってしまったら、
    もうこの絵本を手に取らずにはいられません。
    そして、おじいちゃんがとても格好いいのです。

    こちらの絵本は子どもが読んでももちろん面白いと思いますが、
    大人の方にもお薦めしたいです。
    月明かりの夜空や夜の海のイラストがとても美しく、
    子どもの頃に憧れた風景と出会う事ができるでしょう。

  • 空想が飛んでいって、ハッピーエンド。

全131件中 71 - 80件を表示

著者プロフィール

詩人。1974年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。詩集『いまにもうるおっていく陣地』(1999年・紫陽社)で、第五回中原中也賞を受賞。現在、詩作の他、「週刊朝日」「図書新聞」などにエッセイを連載。

「2003年 『ひとり暮らしののぞみさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

蜂飼耳の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
三浦 しをん
ショーン・タン
トミー=アンゲラ...
村上 春樹
酒井駒子
マージェリィ・W...
湯本 香樹実
湊 かなえ
ヨシタケシンスケ
にしまき かやこ
モーリス・センダ...
村上 春樹
今井 彩乃
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×