神南署安積班 (ハルキ文庫 こ 3-10)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894563490

感想・レビュー・書評

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  • 2019/01/13 借りる

  • ものすごく中途半端な巻から読んでしまったけれど、私としてはドラマをずーっと見ていたので、特に問題はありませんでした。ドラマの俳優さんで脳内変換して楽しかったです。須田さん=塚地さん、はハマりすぎでした。村雨さんも結局は信頼しているし、信頼されているし。安積さんの気遣いがとても良かったです。それでも家庭は上手くいかないんだから・・・まぁ、仕事優秀、容姿端麗(多分)、性格良好ならば、一つくらいキズがないと落ち着かないかもしれません。どの章もとても良かったです。とにかくシリーズ最初から読まなきゃ。

  • 安積警部補シリーズ 第7弾
    神南署編 第4弾
    9つの短編作です。

    ・スカウト
    ・噂
    ・夜回り
    ・自首
    ・刑事部屋の容疑者たち
    ・異動
    ・ツキ
    ・部下
    ・シンボル

    「シンボル」のみ書き下ろしです。

    交通課の速水警部補の援助交際疑惑や、黒木刑事と女性記者との関係、須田刑事の意外な一面など、事件より刑事個人に光を当てた構成になってます。

    それにしても毎回、須田刑事太り過ぎと表現され、可哀想になりました。

  • 佐々木蔵之介と中村俊介がちらついてw個人的に徐々にこのシリーズ全体像が明らかになってワクワクしてる(そこですか)!

  • 安積班シリーズ短編集。

  • 短編集なので気軽に読める。深みはないけど、登場人物の個性が確立してるので、その部分だけで楽しめる。ただ、シリーズを読んでる身からすると、毎回の様に出てくる説明はくどい。

  • 神南署 第四作 短編集
    スカウト
    仕事が決まらないバイト暮らしの若者。不良大学生3人が女にちょっかいだしているんをみて、止める。3人と喧嘩して全員倒す。
    アパートに警察がくる、殺したと勘違いして逃げる。刑事は女を守るために3人を倒したことを評価。警察学校をすすめる


    交通課の速水に援交の噂。安積が聞くが答えない。女子高生は元カレは暴走族
    女子高生を公正すたが、元カレがよりをもどそうとする
    速水が一人で暴走族に向かう。後輩がパトーカーでやってきた。タイマンでぶりのめした

    夜回り
    美人記者と黒木が一緒に飲んだ。捜査情報漏れで疑われる。安積のマンションのドアの前で美人記者が待ち伏せ。安積は部屋にいれずに追い返した。黒木も断っていた

    自首
    老婆が殺人事件を起こした男を守るために自首。荷物を運ぶのを手伝ってくれた
    安積がみやぶった

    刑事部屋の容疑者たち
    安積の21歳の娘の誕生日に花が贈られた
    犯人は自分のチームの誰かだ。誕生日を忘れていると思った部下4人全員が贈っていた。自分も贈ったので5本の話が届いた。

    異動
    一番若い桜井が異動を恐れて、てがらをとるために単独捜査をする。犯人に捕らえら、殺されそうになる。助けがきて助かる。安積は自分には人事権などない

    ツキ
    須田が柔道大会で主将。理由はツキがあるから。たまたま巴投げが決まり優勝
    ロシアの殺し屋をウンよく捕まえた

    部下
    管理官から湾岸署に異動しないか?と誘われた。部下と一緒なら生きたい
    若い桜井が放火魔を捕まえた。相棒の先輩、村雨が嬉しそうだった。

    シンボル
    17歳のギャングが刺殺
    犯人はすぐに逮捕
    全員が未成年 1人はCDデビューしているシンボル的存在
    マスコミ対策で管理官が対応
    かしをつくったと言われた
    課長から異動の噂を聞かれ、正直に答えた

  • いい感じ!

  • 安積班のメンバー一人一人の個性が良くわかる一冊ですね。速水さんもやっぱり素敵です。

  • 短編集。
    事件を解決しながら、安積さん目線で部下のことを描いている。

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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