神南署安積班 (ハルキ文庫 こ 3-10)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894563490

感想・レビュー・書評

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  • 安積班シリーズの自己紹介的な一冊で、登場人物それぞれの関係性が分かる楽しさがある。

  • ドラマを見て思わずダウンロード。

  • ドラマ化もされた安積班シリーズ。
    本書は神南署へ移ってからの第2弾になり、最後の神南署シリーズ。

    色々な人物に焦点を当てつつ、安積と部下達を中心に描かれる短編集。
    相変わらずの気持ちの良い面々で、読んでいて実に気持ちが良い。

    本シリーズは長編ものも良いが、短編集こそ魅力を発揮できるのかもしれない。

  • 短編集。『刑事部屋の容疑者たち』がお気に入り。
    全編すべての登場人物が、いい味出してる。
    ヤなやつが一人もいないってのもめずらしい。

  • 安積班+速水のそれぞれの活躍を描いた短編集


    わざわざ神南署ってタイトルが2冊あるのはその間しか神南署にいないからだったんだねぇ。

  • 13/7/27 55読了

  • 安積班シリーズ、神南署編の最終巻らしいです。

    今回も、安積班長から見た、仲間たちへの心情がいろいろな場面で吐露されています。
    須田さんなんかはほぼ準主役級です。
    桜井君は、ちょっとあれ?なところもありましたけど、(安積班長から見た)村雨さんとの関係も良好なようで、読後感は最高でした。

    細川さん、ぢゃなかった速水さんもいい味出してました。(かっこいいです。)
    TVを見てから安積班を読んだので、読んでる時は俳優さんがかぶって
    、かえって、とても楽しく読めてます。
    唯一被らないのは、

    班長

    です。
    (TVは全く影がありません・・・)

  • 3月6日読了。

  • 短編。安積の娘に誰かが花を贈る話が短いけど好きやな。

  • 個人的には安積班シリーズは
    事件の謎解きを中心に進む長編よりも
    安積班の刑事たちの人となりに踏み込む短編集の方が
    読み応えがある気がする。

    今回も班の全員がそれぞれクローズアップされていた。
    サツ回りの記者との遣り取りや噂に関わる話が多かったような。
    速水さんの話と桜井くんの話はまさに噂に振り回された感が…。
    『刑事部屋の容疑者たち』や『ツキ』のように
    今回は読んだ後にクスッと笑える話が多かったように思う。

    それにしても相変わらず安積警部補は心配性すぎると思うのは
    私だけではないはず(笑)

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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