読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング (Nanaブックス)

著者 :
  • ナナ・コーポレート・コミュニケーション
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901491846

感想・レビュー・書評

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  • ◾︎印象に残ったこと&(感想)
    ・要らない情報はポイしてOK(興味無い所はさらりと斜め読みしちゃえ!読書のハードル下がるの良き)

    ・ノート作るために読む!と、思えば何チェックしよう?の理論で読むから、自分にとって大事なポイントを抑えて読みやすい。(全部読まなくていいって最高!!)
    ↓関連
    ・サーチ読み
    →ここ知ってる、ここ要らない、ここ好き、興味あるなど緩急をつけて読む方法(はい、最高!!)

    ・思い付きメモ(カオスになること間違いなし)
    →日常で気になったこと、もの、単語などをメモする事

    ・探書リスト(後から楽できる!記憶力に自信ないから

    総括
    全部読まなくてええんやで、って言うのが印象深かった!本は隅から隅まで読むべき!という謎スピリッツが染み付いてて、読書のハードルが高かったけど…でもそんなの関係ねぇ!はい!オッパッピー♪精神で本読んでも良いんや!っていうのが収穫だった。 思いつきメモ、イイネ。後から見返したらカオス間違いなしだけど、それもまた良き!!自分が何にアンテナ建てたのかって実は大事かも。すぐ忘れちゃうから実践していこうと思った!

  • 書いた日付、本のタイトル、著者名
    自分の感想:継続するのが一番の目的、機の効いた事で無くて良い

  • これまで、せっかく本を読んでも、後になると本のどの部分が響いたのか思い出せないことが多くて、読書体験をもっと豊かなものにしたいと思って読んでみた。

    本書で紹介されているインストール・リーディング(確実に自分のものにする技術)は
    「①探す②買う③読む④記録する⑤活用する」の5ステップ。

    読書体験は本を探すところから始まっている。
    今までは書店や図書館の棚をブラブラ回ってなんとなく探していたが、あらかじめ作成した探書リストに基づいて本を選ぶことで、主体的に探せそうだと感じた。

    「印象的なフレーズや本のタイトルなど、日頃気になったことはすべて一冊のノートに書き溜めておく。必要ないと思ってもあとから気になってくるケースはいくらでもある。」との指摘に心当たりがあった。
    ケータイやメモ帳に思いつきをメモしても、どこにメモしたか見失うことが多々あるので、「一箇所に」を意識しておこう。

    「新書はいちばん手軽に知識を得ることができるツール」とのこと。
    ビジネス本、流行色が強いイメージだったけど、全く初めてのテーマを読む際の入り口にいいかもしれない。
    新書は「【レーベル名+通し番号】があればタイトルや著者名は不要」ということを初めて知った。並び方のルールがよく分からず、探すのに苦労していたのはそういうことか。納得。

    今の自分にとって難解な本を読む際、「本の最初の半分を一旦読書ノートに書いて、まとめ作業をしてから残りの半分を読めば、ずっと理解しやすい」という作戦も試してみよう。
    今までは離脱して本棚に眠らせてしまったものも読めるかもと希望が出てきた。

    本を読むことで何がゴールになるか。ひとつには自分の考えを広く深くしていくこと。読みながら浮かぶ感覚を読書ノートを書くことで言語化し、解像度を上げていけそうだと思った。

  • 以前読んだ本を読み直し
    読書関係の本は多く出ており、アウトプットするための読書。残らなければ読書でない。は同意。
    しかしながら、ノートにまとめると思うと、そこで止まってしまうのも事実。なかなか実現しずらい。

  • 本を読む目的を(読了すること)から(読書ノートを作ること)を目的にすることで自分にとって重要な内容を抜き取りやすくなる
    グッとくる箇所を探す読み方になる
    自分の思いを素直に書く
    引用し自分の考えを書く
    読書とは思考のただ乗り

    本書では紙とペンでのノート作成を推奨しているが、本アプリが非常に良い代わりになると思う。タイトルと著者名は自動で入力してくれるし本棚を勝手に作ってくれるしスマホだから電車等の移動時間にメモ、確認ができる。

    本を読む目的を"本を読むこと"にしてはいけない。
    しっかりと自分にとって良い内容をギュッと絞って取り出す意識を大事にする

  • たくさん読むことにこだわりすぎていた。
    せっかく読んだ本なので、一つ一つの本との出会いを大切にしたいと思った。
    「読書ノートを作ることを目的とする」この発想がなかったので、意識していきたい。

  • もっとメモ欄を活用して、インプットだけじゃなくて、理解してアウトプットできるようにしよ。
    自分が結構やれてたことにびっくり。
    良い発見。

  • ①探す ②買う ③読む ④記録する ⑤活用する

    〇目的によって読み方が変わる
    ☆完璧主義になる必要は無いな

    ☆書評を手に取ってみよう

    ☆主観的な読書で良い、むしろそうあるべき

    ☆本を読む際は抵抗がないかあるかでスピード変えてOKっていうのはおもろいな
    飛ばし読みしていこう

    〇読書は思考のタダ乗りだ p113
    ☆だからこそ降りた後に自分でその先に行く

    〇知っている → 喋れるわけではなく、逆。
    喋れる、本を書くからこそ、深く知ることができる
    p121
    ☆文章を書くか〜 物語の作り方とかも読みたい

    〇アイデアは情報と情報を繋ぐ補助線がどれだけ引けるかにかかっている p→151
    ☆補助線を引く意識としてのメモが大事か

    ☆旅行先の書店も見てみよう

    ☆セミナーや講演会に出てみる

  • 今まで読書ノートは引用だけして最後に総評でコメント書いていた。
    ●で引用、★で自分の感想を書くことで自分の考えをアウトプットできてゆく。
    それ以外は特に参考にしようとは思わなかったけど良い学びがあった。

  • 自分の本の読み方を確立するため、色々な本の読み方を知る目的でこの本を読んだ。
    「ねぎま式読書ノート」という、本の引用と所感を交互に書く手法、1冊のノートに本の購入候補リストやメモ、読書ノートをまとめる手法を知ることができた。
    「引用を手書きで行うこと、読書時に気になった頁を折っておいて、ラインを引くことで何度も読んだことになる」といった内容が書かれていたが、私にはハードルが高い。

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著者プロフィール

奥野宣之(おくの・のぶゆき)
1981(昭和56)年、大阪府生まれ。
同志社大学でジャーナリズムを専攻後、出版社、新聞社勤務を経て作家・ライターとして活動。
読書や情報整理などを主なテーマとして、執筆、講演活動などを行っている。
『情報は1 冊のノートにまとめなさい[ 完全版]』『読書は1 冊のノートにまとめなさい[ 完全版]』(以上、ダイヤモンド社)、
『学問のすすめ』『論語と算盤(上)自己修養篇』『論語と算盤(下)人生活学篇』(以上、
致知出版社「いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ」現代語訳)など著書多数。

「2022年 『心をつかむ文章術 無敵の法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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