日本手話とろう文化: ろう者はストレンジャ-

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  • 生活書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903690070

感想・レビュー・書評

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  • 日本手話なんて知らなかった。でも確かに、書き言葉をそのまま手話として習うのが最善だなんて誰が決めた?

    あと、ろう者の方のカラオケ「聞いて」みたい・・・

  • 20/5/29
    耳の不自由な人>手の不自由な人

  • ろう文化宣言の張本人であるだけに、主張が明確かつ筋道が通っていて、読んでいてうなってしまいます。

    「その人が手話だと思ったら何でも手話だ」という某連盟の立場にも食って掛かるような勢いと、その説得力がすごい。改めて、木村さんのカリスマ性を感じます。

    ろう者は確かに数ではマイノリティだし、社会ではストレンジャーとして扱われてしまうけれでも、だからこそろう独自の文化を大事にしていかなければいけないんだな、と痛感させられました。

    自分も、もっと手話に対して明確な立場をとれるようにならなければ。

  • ろう者に薦められて購入。DEAF−TVで購読していたものと同じだが、内容を分類した状態で、改めて読むと、手話講習会で、講師の先生が言っていたことと同じものが多々ある。バイリンガル・バイカルチュラルろう教育というものがよくわかる。

  • トンさんこと、木村晴美さんのMGを収録した1冊。おすすめです。

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著者プロフィール

一橋大学大学院言語社会研究科修士課程修了、同博士課程単位取得退学。現在、国立障害者リハビリテーションセンター学院手話通訳学科教官、NHK手話ニュース845キャスター。主な著書に『[改訂新版]初めての手話――初歩からやさしく学べる手話の本』、『日本手話と日本語対応手話(手指日本語)――間にある「深い谷」』、『ろう者の世界――続・日本手話とろう文化』、『日本手話とろう文化――ろう者はストレンジャー』(以上、生活書院)など。

「2019年 『手話通訳者になろう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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