- Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
- / ISBN・EAN: 9784906379903
作品紹介・あらすじ
舞台は関西。お春は、親元を離れて荒物問屋で奉公している女の子。
「おかん」が恋しくなると、「おかん」そっくりのお面を見ては寂しさをまぎらわせていた。
ある日、いつものようにお面を見に行くと、な、なんとそのお面にはおそろしいことが!!
女の子が主人公と言う、めずらしい上方落語。
旧暦では、立春の頃が新年のはじまり・元旦で、節分はいまの「おおみそか」にあたります。
年末年始、奉公先から休みをもらい、里の実家へ帰るのがたのしみなのは、昔から変わらない慣わしです。
感想・レビュー・書評
-
おたふくのお面が、おにのめんが福をよんだ!
お春の誠実さもその運を引き寄せたんだろう。
落語絵本もおもしろいな〜詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2月の読み聞かせで使用。
落語絵本は中学年以上のどの学年にも使いやすくてよいですね。
このお話もとてもよい。お母さん思いの女の子が主役。最後のオチ、わかったかなあー、と少々気になるものの、絵の迫力と関西弁の言い回し軽妙でみんな楽しめると思います。 -
お店に家から行こうとしたときに、大八車にのせていなかったらぬすまれたものはとりかえせなかったから、よかったなーと思った。
-
読み聞かせ時間:約8分
-
らくごえほんハマり中
こちらも大変気に入っており、何度も読みました。 -
読了
-
3歳5ヶ月。よんで〜、と何度か持ってきました。
とんちが効いた話というより、良いお話感が強かったです。
ときそばのようなゲラゲラ笑えるようなお話を期待してたので、少し残念。 -
よかった