作品紹介・あらすじ

初期仏教をと中心に、宗派を超えて同時代の仏教を伝える仏教総合誌『サンガジャパンプラス』。
今、世界には慈悲が必要! そして、仏教が伝えてきた瞑想の魅力とは?
創刊第2号の特集「慈悲と瞑想」は、第1特集「慈悲で花開く人生」と、第2特集「パーリ経典と仏教瞑想」の二大特集でお届けします。

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『サンガジャパンプラス Vol.2』 特集「慈悲と瞑想」掲載記事一覧

◆スペシャルトーク
釈徹宗×名越康文「やっかいな自分と向き合う心の技法」

◆特集1 慈悲で花開く人生 
アルボムッレ・スマナサーラ 「経典に学ぶセルフ・コンパッション」
プラユキ・ナラテボー×柳田敏洋 「慈悲(抜苦与楽)とアガペー(神の愛)」 
松本紹圭×熊谷晋一郎 「個を深めて仲間と共に近代を生きる」 
シュプナル法純 「ポーランドの禅僧が見た現代の戦争、そして仏教による平和への道」
ディーパンカラ・サヤレー 「慈しみの瞑想」
辛酸なめ子 「邪気られ日記」
だるまいこ 「授業では教わらない、わたしがマハチュラ大で学んだこと」「こじらせ人類のためのセルフコンパッション」
天野和公 [漫画]「観ることと優しさと」

◆特集2 パーリ経典と仏教瞑想 
アルボムッレ・スマナサーラ×熊野宏昭 「仏教瞑想とマインドフルネス」
蓑輪顕量 「ブッダの身心の観察」
プラユキ・ナラテボー 「ブッダのアーナーパーナ・サティ瞑想法」
ホーム・プロムオン 「現代タイ仏教の基盤を支えるポー・オー・パユットー師の教えと姿勢に学ぶ」
石川勇一 「現代の行者として その修行遍歴と心の変容」
星飛雄馬 「パーリ経典翻訳の歴史」

◆特別企画 ティク・ナット・ハンから続く道 
島田啓介 「[追悼]ティク・ナット・ハンから手渡されたもの」
ティク・ナット・ハン年表
島田啓介 「ティク・ナット・ハンとパーリ経典」

◆特別企画 Wisdom 2.0 Japan
チャディ・メン・タン×宗隆フォラル 「今こそ仏教がもたらす新たな希望」
ジョアン・ハリファックス 「世界を変えていくコンパッション」
熊野宏昭×小川晋一郎 「デジタルデバイスがもたらすマインドフルネスの未来」
ジョン・カバット・ジン 「今この瞬間のパワー」

◆連載
山下良道 「令和の時代の「仏教3・0」 シーズン(5)前編」
アチャン・ニャーナラトー 「問いとダンマ」

著者プロフィール

アルボムッレ・スマナサーラ
Alubomulle Sumanasara

テーラワーダ仏教(上座仏教)長老。1945年4月、スリランカ生まれ。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとる。1980年に来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は(宗)日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事している。朝日カルチャーセンター(東京)講師を務めるほか、NHK Eテレ「こころの時代」「スイッチインタビュー」などにも出演。著書に『サンユッタニカーヤ 女神との対話 第一巻』『スッタニパータ「犀の経典」を読む』『ダンマパダ法話全集 第八巻』『ヴィパッサナー瞑想 図解実践─自分を変える気づきの瞑想法【決定版】』(以上、サンガ新社)、『怒らないこと』(だいわ文庫)、『心は病気』(KAWADE夢新書)、『ブッダが教える心の仕組み』(誠文堂新光社)、『ブッダの教え一日一話』(PHP文庫)、『70歳から楽になる』(角川新書)、『Freedom from Anger』(米国WisdomPublications)など多数。

「2023年 『無常の見方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

アルボムッレ・スマナサーラの作品

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