21グラム (初回出荷限定価格) [DVD]

監督 : アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ 

出演 : ショーン・ペン  ナオミ・ワッツ  ベニチオ・デル・トロ  シャルロット・ゲンズブール  クレア・デュバル  メリッサ・レオ 

• 東北新社

感想・レビュー・書評

[パンダマンさんの感想 · 2013年9月28日]

☆☆☆★

[nikeyrieさんの感想 · 2013年9月25日]

死ぬと人間は21g軽くなるという。それを魂の重さと考える人もいる。宇宙の総量は常に等しいから魂の存在を唱える学者もいるけど僕は‥‥

[7584kita9さんの感想 · 2013年9月15日]

人は何度人生を生きて、何度死ぬのだろうか？
人はだれでも死ぬ瞬間に、21gだけ体重が減るという。
21gとは何の重さだろう？
何を失うのか？いつ失うのか？

最後まで目が離せなかった。
良い作品だと思う。

[coffeeeさんの感想 · 2013年8月30日]

１つの事故をきっかけに交差することとなった3人の物語。

その事故さえなければ交わることのなかった3人の人生。事故だけなら関わることはなかったのだけど、心臓移植の相手を探そうとしちゃうもんだからどんどん話は複雑に。ただ、心臓移植の相手のことはお互いに知らないほうが幸せだと思うし、その方がいいから匿名なのだろう。
タイトルからして「命」がテーマ。紡いだり奪ったり奪われたり自ら捨てたり。どの命も結局のところ21グラム。

[wasizmさんの感想 · 2013年8月2日]

ちょっと共感できなかった。

[soso191さんの感想 · 2013年7月14日]

うーん…最初の方でもうすでに見る気をなくした…

再度見直してみた。今度は全部見れた。
交通事故で夫と二人の娘をなくした妻。3人を轢き殺した男。夫の心臓をドナー提供することに決めた妻。その心臓を受け取り、ドナーがどんな人か気になり調べてその妻に接近する男。
21gは魂の重さとされている。(科学的な感じをして疑似科学だけども)そこには何の重さがあるのか。死ぬと何を失うのか。そこが主題だったと思う。
加害者も生活が壊れ、失うものもある。家族、日常、収入…

しかし何より、妻が綺麗。俺の中の白人てあんな感じ。おっぱいも乳首も綺麗でそこだけでよかった。
コマ割りは意図しているのか疑問に感じるほどで見辛かった。最初はそれで断念していた。

[otopanさんの感想 · 2013年6月2日]

前半まで面白かったけど、後半はどんどん観る気が失せる展開になり、最終的には重いようにみせかけて薄っぺらい話、と感じてしまった…。色々納得いかないしケータイ小説のような終わり方。私がお子ちゃまなだけ？ストーリーはともかくショーンペンがかっこよかったァ！ラブシーン素敵だった。

[murmurfyさんの感想 · 2013年5月25日]

まいった。

魂の重さは２１グラム。
人が死ぬと、２１グラム体重が減るという。

”人は何度生きるのか。
人は何度死ぬのか。
人は、いつそれを失うのか。
５セント硬化５枚の重さ。
ハチドリの体重。
チョコバー１本。”

全てが、最後のこのセリフに凝縮されている。
バベル、アモーレスペロス、そしてビウティフル。
大好きなイニャリトゥ作品に通底する主題が仮にあるとすれば、２１グラムを観てその輪郭が少しつかめたような気がする。
まだ言葉が足りないとは思うけど、それは命や生の馬鹿馬鹿しいまでの尊さと美しさ、そしてその空虚さ。全てが救われ、全てが裏切られるような、そんな現実の空気感だ。これっぽっちも、信じられるもの、すがれるようなものなんてない。それでも笑顔がほころび、喜びの涙が頬をつたい、希望を目に宿す。その両極端に至る経過を丁寧に、細切れのシーンで刹那的に描きながら、ぐいぐいと引き込まれる世界観。これが、イニャリトゥ監督の凄みです。

[Rさんの感想 · 2013年5月2日]

人が死んだときに失う重さ、21g。それは魂の重さなのか。
悲劇的な事故死を軸に繊細に交差する三組の運命。

公開当時、キャッチコピーにくらって観たいと思っていた。でも当時の恋人に同じようなことがあり、俺は観てはいけない、関心を寄せる素振りも見せてはいけないとずっと避けていた。公開から10年近くが経ち、ようやく観ることにした。正解だったと思う。

少しのファンタジーと徹底したリアルで描かれているため重くのしかかる。同じような経験を持つ人は観る為の準備時間が必要だ。

題材や見せ方は良いが少し突飛な面、ファンタジー要素が鼻につく。中身は21gというものを活かせてるわけではないかな。あまり考えさせられたり面白い視点というわけではなく重みをショッキングな色の絵の具とファンタジーな画法でシンプルに描いている感じ。

キャッチコピーがMAXだった。ただ観られるようになれた自分は評価したい。

[ジョン・レインさんの感想 · 2013年5月1日]

制作年：2003年
監　督：アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
主　演：ショーン・ペン、ベニチオ・デル・トロ、ナオミ・ワッツ、シャルロット・ゲンズブール
時 間：124分
音 声：英：ドルビーデジタル5.1ch、日：ドルビーステレオ


ニューメキシコ。
ある日、クリスティーナに不幸な知らせが届く。
夫と娘がトラックに轢き逃げされたのだ。
悲しみの余り脱力したクリスティーナは、やめていたドラッグにまた手を出してしまう。
そのトラックの運転手は、信仰に没頭することで人生をやり直そうとしている前科者のジャック。
とっさに逃げた彼だが、事故の真相を知ると、妻マリアンヌの制止を振り切って警察に出頭した。
一方、クリスティーナの夫の心臓は、余命1カ月と宣告されていた数学講師のポールに移植され、彼の命を救った。
しかし手術が成功すると、彼は妻メアリーとの心の溝が広がっていることを再確認する。
そんな中、ポールは調査会社を使ってドナーの身元を突き止める。
思い切ってクリスティーナに声をかけ、やがて心臓のことを告白するポール。
最初は混乱するクリスティーナだったが、徐々にポールを愛し始め、すべての悲しみを終わらせるために、ジャックを殺してくれとポールに頼んだ。一方、ジャックは証拠不十分で釈放。
ポールはジャックを探して会い、彼を殺したふりをしてクリスティーナの待つモーテルの部屋に戻る。
しかしそこに、罪を自責するジャックが現れる。
混沌とした場の中、ポールは自分で自分を撃ち、病院に運ばれて意識を薄れさせてゆく。