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- / ISBN・EAN: 4527427626430
感想・レビュー・書評
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これは文学です。虚無感にとらわれた人間が欲求するもの、それは原爆。万有引力の10の40乗、物質が物質でなくなるときに生まれるエネルギー=力だ。だけど、その欲求ていうのはシンプルなもんで、「感動したい」という一念だ。最後の刑事で、提出される答えがそのまま彼の行動の裏打ちなのだろう。
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ジュリーも菅原文太も嵌まり役。あの時代の気分。
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ジュリーがしがない理科教師役という設定。原発から盗みだして原爆を作ったはいいが、それで何をしたらいいか解らず戸惑いながら菅原文太演じる刑事と対決していくストーリー。冒頭のバスジャックシーン(犯人の要求)がこの映画の裏テーマでもある。長谷川監督の提案にノリノリで各所でゲリラ撮影を敢行・成功させたジュリー(スターなのに!)に、最大の敬意を私も表したい。飼い猫が死に、身体に異変を表し出し、死なせる幻視をしておののきながらなお力を公使しようとするラストまで、金字塔にして唯一の作品だと思う。
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爆弾作るまではおもしろいのに 後半失速
菅原文太すごすぎ -
ダントツのかっこよさ
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映画ロック原体験
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主人公は原爆に問う「何がしたいんだおまえは」
そんなもん、爆発したいに決まってるのだ -
内容は結構というか相当センセーショナルなんですが、かといって自分にはそれほど響きませんでした。
理由はよくわかりませんが、時代感?
とりあえず菅原文太の熱演に拍手。
2009-8-18