オールド・ボーイ プレミアム・エディション [DVD]

監督 : パク・チャヌク 
出演 : チェ・ミンシク  ユ・ジテ  カン・ヘジョン 
  • ショウゲート (2011年10月17日発売)
3.81
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本棚登録 : 995
感想 : 220
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102064532

感想・レビュー・書評

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  • 「何のための復讐か」


    1988年のある日、平凡なサラリーマンのオ・デス(チェ・ミンシク)は、気がつくと狭い私設監禁部屋にいた。
    理由が全く分からない彼だったが、ある日テレビのニュースで、妻が惨殺されたことを知る。しかも容疑者は自分。半狂乱に陥りつつも、監禁部屋で肉体を鍛え、テレビで情報収集しているうちに、15年が経過し、ついに解放された。
    街に出たデスは、謎の敵に復讐を誓いつつ、鮨屋の板前の若い女性ミド(カン・ヘジョン)と知り合う。彼女の協力を得たデスは、監禁部屋のあるビルを捜し出す。デスは管理人パク(オ・ダルス)を拷問し、自分を監禁するように依頼した男の録音テープを手に入れた。
    そしてついに、長身の謎の男(ユ・ジテ)と対面する。男はデスに、監禁の謎が解けたら自分が死ぬ、解けなければデスとミドを殺すという死のゲームを持ちかけた。期限は残り5日。
    そんな夜、デスとミドは初めて結ばれる。必死に回答を出そうとするデスは、やがて謎の男が、自分の高校の後輩イ・ウジンであることに気づく。ウジンは高校時代、実の姉であるイ・スア(ユン・スギョン)と愛し合い、肉体関係を持った。二人の逢瀬を目撃したデスによって悪い噂が広がり、ウジンの姉は橋の上から身を投げたのだった。愛する姉を助けられなかったウジンは、それからずっとデスへの復讐に燃えていたのだった。
    そしてデスは、実はミドが自分の娘であることをウジンから知らされる。実の娘と愛し合ったことにデスはショックを受け、自ら舌を切断してウジンに許しを乞う。デスへの復讐を終えたウジンは自殺した。
    冬、すべてが終わったあと、デスはミドと再会を果たすのだった。

  • 観たあと震え上がった。こわかったー。そして後味がサイアク。
    でもクセになります。

  • ずーーーーーーーーっと観たかったので、やっと観ました。
    ジャケから想像してたのとずいぶん違う話だったが、面白かった。
    というより、主人公はもっと猟奇的で、意味わからんけど、とりあえず人殺しまくってる という映画のイメージだったので、かなり意外。

    で、本当の主人公は元々しょーもない飲んだくれ。
    が、いろいろつながって……

    韓国では人を犬に例えるのは最悪の侮辱らしいので、ラストは「えらい自分売ったなあ」と思ってたのですが、やはり……という感じ。

    にしても、韓国映画で、よくこれを題材にしたなあ。と思うと、確かに騒がれるだけあるな、と納得。

    「役に立った」のシーンが好きです。そのあと、役に立たないのもまた好き。

  • チョット期待していたんだが、韓国の過剰演出が肌に合わないようだ

  • 血生臭い展開な割に、驚く程きれいにまとまっていた。ただ腑に落ちない部分も少し。オチも含めてとても好み。

  • 韓国映画はやっぱりバイオレンスが上手い。目を背けたくなるくらい痛いです。

  • 面白かった。エンターテイメントである。脚本賞。

  • (ディテールの拘りがハンパない)パク・チャヌク監督の復讐3部作の第2弾。本作を見た後に第一弾の「復讐者に哀れみを」を見たが、本作に繋がるものが見て取れた気がする。猟奇的なシーンが多く、「痛い痛いあイタたたた・・…」(←…じゃ済まされない)っと、まぁ見ると大体こんな心境になるかと思います。けど、瞬きするのは勿体無い!!俳優の演技もダテじゃないし、演出や小道具にも並々ならぬセンスを感じます。先が読めない展開で一番度肝を抜かれた作品かも。兎にも角にも傑作(怪作)!

  • (2003年作品)

  • 脚本も演技も映像も展開も、すごい。目を見張るものあり!
    でも、一人で観るものではない・・怖すぎる・・

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