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- / ISBN・EAN: 4935228051427
感想・レビュー・書評
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期待してたよりつまらなかった
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公開時映画館に観に行きました。
音楽も美術もクラシカルで豪奢。美しいの一言です。
原作に忠実ながら、ファントムの過去などオリジナルが加えられているのも良かった。
ファントムが思いがけず格好良かったのにはびっくりしましたが、これはこれで美味しかったです…。
姿形は醜いけれど、声だけは素晴らしいというファントム像からはずれているかもしれません。
でもどちらも有りだなと思う。
作中印象に残っているのが、光の使い方です。
ほの暗い中に射す光のイメージ。
正直クリスティーヌより婚約者よりファントムに一番感情移入してしまう。
光に焦がれるファントムが切ない。
目と耳の保養に最適な作品。 -
現代の映画ならではの演出とか技術を取り込みながら、荘厳で煌びやかながら暗い影も持つ世界観をよく表現している。
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ダーン、ダダダダダー ♪ 不安を呼ぶこのメロディ。
エミー・ロッサムのはかなげで透明な歌声が素晴らしい。ラウル子爵のパトリック・ウィルソンの貴公子の姿、声も美しい。ファントム役のジェラルド・バトラーもよかったなあ。これが皆自身で歌ってるというのだから。調べるとエミーは幼い時からオペラをやっていたとあった。最後の「ドン・ファンの勝利」で自ら出てきてしまってクリスティーヌと二人歌う場面は鬼気迫る。そこら辺から洞窟に行く下り涙が出てきてしまった。
原作はあの「黄色い部屋」のガストン・ルルー。原作あらすじを検索して読むと映画とはちょっと違っているようだ。この映画は3人に絞ったラブロマンスにした、ということだが成功だったようだ。
2004アメリカ
2019.11.11BSプレミアム -
光と闇を映し出すマスカレードが素晴らしいです。アンドリュー・ロイド・ウェバー素晴らしいです。
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英語は得意じゃありません。でも字幕で絶対観たいんです(好きなものは両方)。
初見は原作未読の 大まか程度の把握でしたが所々の翻訳と演じている表現がマッチしなく。クライマックスは特に違和感ばかりで集中できませんでした。
調べたら自分が思ってる違和感の議論は有名なようで。
それから本当の彼らの想いとはどうだったのか。。。が気になり原作を読み 劇団四季の海外から日本公演のも拝見し 世代ごとの演者さん達はどう表現したのか比べたり 何処かの国のドラマバージョンの怪人も見漁ったり(すっごい面白かった色々な意味で)CDを聴き込んで声の出し方で感情の表しがどうだったかを考えてみたりと。
それを経て今一度拝見したところ はじめとは全く別物の映画にみえました。
こんなにも人の生み出す愛し方が切なくて苦しくて愛おしくて と心臓を直接撫でられるような感覚がこの映画から伝わってきます。オペラ座=ミュージカルなので画(華やかさ)と歌が醍醐味となりますので直接的な見方になってましたが “愛”という感情の違い方の表現が美しく描かれていました。
だいぶ思い入れが出来てしまったので自分の補正フィルターがついてますが ガストンルルー あなたは本当に最高だ。 -
オペラ座のプリマドンナ・クリスティーナは仮面をかぶった謎の怪人に地下深く連れ去られてしまう
なんてざっくりした内容紹介だ・・・。
最近,劇団四季の「オペラ座の怪人」を観たので,以前映画で観たこのDVDを借りてみた。
舞台ですごくがっかり感があったのは,この映画を先に観ているからだと分かった。シャンデリアのシーン,映画はすごいものね。
劇団四季,出張公演ではなくて専用劇場で観てみたい。