オペラ座の怪人 通常版 [DVD]

監督 : ジョエル・シュマッカー 
出演 : ジェラルド・バトラー  エミー・ロッサム  パトリック・ウィルソン 
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4935228051427

感想・レビュー・書評

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  • 見た人の感想の中では「飽きる」とか「眠くなる」とか「長い」とかよく目に付きましたが、私は結構最後まで楽しめました。
    いや、確かに長い。長いのです。
    歌ってなければ15分くらいの映画なのに、それが2時間20分になるのは全て歌の尺。眠くなるのも頷けます。
    でも音楽好きの人、ゴシック好きの人はそれなりに楽しめるんじゃないかなーと。
    ここぞという所で必ず鳴り響くあのファントムのテーマや、豪華絢爛でゴシックなオペラ座と衣装。
    まぁ見て損はないかなと思いました。
    ただ、私は『オペラ座の怪人』のストーリーを全く以て忘れていたので割とワクワク見れたせいかもしれませんが。

    しかしクリスティーヌの心変わりが早すぎてついていけない。
    きっとクリスティーヌは、音楽の天使の呪縛と、懐かしい幼馴染みの間で揺れ動いてるように見せかけて、セクシー中年と金持ち青年という二点で迷ってたんだと思う。
    女ってコワイ。そんな映画。

    そうそう、それから。
    この映画、ミュージカルですから皆さん歌うわけですが。
    歌、うまい・・・のかな・・・?
    あまりそうは思えなかったりしたのですけども、私の耳が悪いだけ??(怯え)
    とにかく最初のカルロッタさんが誰よりも上手。もうこの人プリマでいいじゃん。
    (※調べたら、カルロッタはオペラ歌手が吹き替えてたんですね・・・)

    えーと。とりとめもなく色々書きましたが、纏めますと
    フィギュア製作が趣味の、引きこもりロリコン中年が実力行使に出ることで起こる一連の事件のお話。

  • 期待してたよりつまらなかった

  • 公開時映画館に観に行きました。
    音楽も美術もクラシカルで豪奢。美しいの一言です。

    原作に忠実ながら、ファントムの過去などオリジナルが加えられているのも良かった。
    ファントムが思いがけず格好良かったのにはびっくりしましたが、これはこれで美味しかったです…。
    姿形は醜いけれど、声だけは素晴らしいというファントム像からはずれているかもしれません。
    でもどちらも有りだなと思う。

    作中印象に残っているのが、光の使い方です。
    ほの暗い中に射す光のイメージ。
    正直クリスティーヌより婚約者よりファントムに一番感情移入してしまう。
    光に焦がれるファントムが切ない。

    目と耳の保養に最適な作品。

  • 大ヒットミュージカルの映画化
    1870年代パリ、オペラ座。オーナーの新しくなったオペラ座でオペラのリハーサル中に事故が起こりソプラノ歌手カルロッタが下敷きになる。オペラ座の地下に住む「ゴースト」の仕業だと人々が噂する中、新人ダンサーのクリスティーヌが見事な歌を披露し代役を務めることになる。
    クリスティーヌの舞台は大成功をおさめる。クリスティーヌの秘密の歌の先生こそオペラ座の怪人であった。クリスティーヌはラウル子爵と恋に落ち、裏切りと感じたオペラ座の怪人は2人に復讐を誓う。
    オペラ座の豪華セット、美しく印象的な楽曲など見どころたくさん。クリスティーヌの歌唱力が素晴らしい〜。ジェラルド・バトラーはちょっと。。。ですが、オペラ座の怪人の悲しい人生に涙しました。

  • オペラ座の怪人見たかったんだよね〜
    となにも考えずにみて、へーこういう話だったのねとなり、調べたところ、ミュージカルの映画化だったらしい。
    なるほど…。歌がメインで、少しリズム悪く感じるなと思ったのは、そのせいらしい。
    あと怪人の生い立ち、良かったのに、ミュージカル設定らしい。残念。

    怪人の演技が素晴らしいのか、脚本が素晴らしいのか、
    揺れ動くクリスティーヌの気持ちもわかるけど、
    怪人かわいそう!と思わせるのがすごかった。めちゃくちゃ一方的に他害してるのにね。
    オリジナル把握してる人向きの映画だとは思ったけど、見てよかったなと思う。とはいえ、最初のシャンデリアが上がる→劇場が蘇る&BGMがかかる、のインパクトが一番強くて、最後に一発なにかあればよかったような?

  • 現代の映画ならではの演出とか技術を取り込みながら、荘厳で煌びやかながら暗い影も持つ世界観をよく表現している。

  • ダーン、ダダダダダー ♪ 不安を呼ぶこのメロディ。

    エミー・ロッサムのはかなげで透明な歌声が素晴らしい。ラウル子爵のパトリック・ウィルソンの貴公子の姿、声も美しい。ファントム役のジェラルド・バトラーもよかったなあ。これが皆自身で歌ってるというのだから。調べるとエミーは幼い時からオペラをやっていたとあった。最後の「ドン・ファンの勝利」で自ら出てきてしまってクリスティーヌと二人歌う場面は鬼気迫る。そこら辺から洞窟に行く下り涙が出てきてしまった。

    原作はあの「黄色い部屋」のガストン・ルルー。原作あらすじを検索して読むと映画とはちょっと違っているようだ。この映画は3人に絞ったラブロマンスにした、ということだが成功だったようだ。

    2004アメリカ
    2019.11.11BSプレミアム

  • 光と闇を映し出すマスカレードが素晴らしいです。アンドリュー・ロイド・ウェバー素晴らしいです。

  • 英語は得意じゃありません。でも字幕で絶対観たいんです(好きなものは両方)。
    初見は原作未読の 大まか程度の把握でしたが所々の翻訳と演じている表現がマッチしなく。クライマックスは特に違和感ばかりで集中できませんでした。
    調べたら自分が思ってる違和感の議論は有名なようで。
    それから本当の彼らの想いとはどうだったのか。。。が気になり原作を読み 劇団四季の海外から日本公演のも拝見し 世代ごとの演者さん達はどう表現したのか比べたり 何処かの国のドラマバージョンの怪人も見漁ったり(すっごい面白かった色々な意味で)CDを聴き込んで声の出し方で感情の表しがどうだったかを考えてみたりと。

    それを経て今一度拝見したところ はじめとは全く別物の映画にみえました。
    こんなにも人の生み出す愛し方が切なくて苦しくて愛おしくて と心臓を直接撫でられるような感覚がこの映画から伝わってきます。オペラ座=ミュージカルなので画(華やかさ)と歌が醍醐味となりますので直接的な見方になってましたが “愛”という感情の違い方の表現が美しく描かれていました。
    だいぶ思い入れが出来てしまったので自分の補正フィルターがついてますが ガストンルルー あなたは本当に最高だ。

  • オペラ座のプリマドンナ・クリスティーナは仮面をかぶった謎の怪人に地下深く連れ去られてしまう

    なんてざっくりした内容紹介だ・・・。

    最近,劇団四季の「オペラ座の怪人」を観たので,以前映画で観たこのDVDを借りてみた。
    舞台ですごくがっかり感があったのは,この映画を先に観ているからだと分かった。シャンデリアのシーン,映画はすごいものね。
    劇団四季,出張公演ではなくて専用劇場で観てみたい。

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