オペラ座の怪人 通常版 [DVD]

監督 : ジョエル・シュマッカー 
出演 : ジェラルド・バトラー  エミー・ロッサム  パトリック・ウィルソン 
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4935228051427

感想・レビュー・書評

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  • 音楽が素晴らしい。何回聞いても素晴らしい。

  • いや、映画がどうのこうのではなくて、クリスティーヌ役のエミー・ロッサムにやられてしまいました。
    すごく美人で可憐。ここ数年こんな美しい女優をみたことはありません。

    代役を命じられて歌う最初の歌「Think of Me」で、突如、映画の主役として登場するわけですが、このときの圧倒的な歌声、魔法のような美声は、あの劇場で聴いている観客とともにブラボーと叫びたくなるほど魅力的です。

    清純な歌姫とし登場した彼女ですが、ファントムという黒い情念に満ちた男とラウルという幼なじみの青年の愛情に翻弄されるという役柄ですから、そんなきれいごとばかりいってはおられず、場面によってはかなり淫蕩な表情をみせます。
    たとえばファントムの棲処に連れて行かれて耳元で囁かれる「The Music of the Night」の場面とか、映画の終わり近く、ファントムを罠にかけようとして仕組まれた劇中劇「ドンファン」の中で、ファントムの魔力にあやうく屈服しそうになる「Point of No Return」の場面とか。
    まあいずれもファントムが彼女を口説いている場面なんですけどね。
    でもなんて素晴らしい女優だろう。

    エミー・ロッサムは1986年9月16日生まれ。うわあ、まだ18歳ですか。
    ミスティック・リバーで、ショーン・ペンの娘役、デイ・アフター・トゥモロウで、主人公の息子の恋人役を演じてたということです。
    二つとも見てますが、記憶にないなあ。

    よく見ると、彼女はタレ眼で口がでかいんですね。可愛いらしい顔です。
    まあ私は個人的に、タレ眼と口がでかい人が好きなんで、ツボにはまっただけなのかもしれません。
    ベット・ミドラーとかシンディー・ローパーとか、この前のShall we Dance? のボビー役のリサ・アン・ウォルターとか。

    …困ったな、ブスばかりじゃないか。
    ええと、あとはですね、そうだ、ジェニファー・ロペスもタレ目くちデカだと思いますけどね。
    Shall we Dance? の時は役柄上、髪を後ろに束ねてたんで目が吊りあがってただけで…そんなことはないか。それに彼女、そもそも美人なのか?

    この映画のあと2人の主要登場人物、クリスティーヌを奪い合う2人の男たちですが、ファントム役のジェラルド・バトラー、ラウル役のパトリック・ウィルソンとも吹き替えなしだそうです。
    パトリック・ウィルソンは有名なミュージカル・スターということもあって、エミー・ロッサムと歌う「All I ask you」はすばらしいですね。

    RAOUL
      Let me be your shelter,
      let me be your light.
      You're safe:
      No-one will find you
      your fears are far behind you . . .
    CHRISTINE
      All I want is freedom,
      a world with no more night . . .
      and you always beside me
      to hold me and to hide me . . .
    RAOUL
      Then say you'll share with me one love, one lifetime . . .
      Let me lead you from your solitude . . .
      Say you need me with you here, beside you . . .
      anywhere you go, let me go too -
      Christine,
      that's all I ask of you . . .
    CHRISTINE
      Say you'll share with me one love, one lifetime . . .
      say the word and I will follow you . . .

    この愛の歌を柱の陰で聞いて憎悪の炎に焼かれるファントム役のジェラルド・バトラーですが、重厚な悪役として、錆た色彩の歌声とともに、なかなかのできではなかったでしょうか。
    (しかしこの歌詞を読むとファントムが逆上するのは当然ではありますね。All I want is freedom, a world with no more night というのは、ファントムの闇の世界から抜け出したいということでしょうが、それを、本人の目の前で、恋敵のラウルに言っているわけですからね。ラウルの方も君の楯になってあげよう、もう怖がることはないなんて、こんな甘い曲に乗せて、2人で愛を語りながら、そこにいない筈の誰かの悪口をいってるわけですからね。これはファントムにとっては悪夢のような場面ですね。
    それでいて、最後のクライマックス・シーンになってファントムに強く迫られると、じつはファントムにも惹かれていたんだなんてことを言いはじめるから男としてはもうどうしていいかわからなくなってしまいます。まあ美人で可憐に見える女なんて皆そんなものなのかもしれませんけどね←突然怒り出す…ファントムの最後の行動は恋する男として一番立派で、でも一番情け無い行動であったのかもしれません)

    イタリア歌手カルロッタ役のミニ・ドライヴァーも忘れがたい。

  • 美術、衣装、音楽、ダンスなど、素晴らしい。

    でも実はストーリーがイマイチ曖昧で…これは私の能力だろう、今までも洋画でこういう思いはしているから…そう思って映画見たあといろいろ調べてみました。

    すると字幕の出来が良くなかったとか、英語が分からない人は予習して内容を知ってから見た方が楽しめるとありました。

    あらすじを見て、「まあ、だいたい理解してはいるな。やっぱり愛なんだ。」と思いましたが、もう一度見てみようと思います。

  • 朽ちたシャンデリアが逆再生で輝きを取り戻していくシーンで一気に引き込まれる。終始画面が煌びやかで美しかった。
    何より良かったのはやはり音楽。歌声の素晴らしさは勿論、パイプオルガンの荘厳さも良い。

  • 実は初めてまともに通しで鑑賞。音楽がよかったなあ。モノクロとカラーの使い分けが良い。序盤に出てくるエリザベート風の衣装を見て、なんとなくこの作品のうしろにエリザベートとトートを感じた。
    2017.07.16

  • 細かい部分の???は分からないままにしておいて良いのだろうか?
    ラストシーンでなんとなくジンワリと余韻に浸る感じでまぁ良しとしよう。

    怪人と幼馴染の間であっちふらふら~こっちふらふら~の主人公がなんか面白かった。
    あと怪人の歌い方がなんか他の人と違う。

    ってこのミュージカルの最高峰がこんな感想ではやっぱ変だと思う。

  • 音楽は良かったが、あまりピンと来ない映画だった。
    大事な部分がカットされたりしているのか?怪人はただのエゴイストに見えるし、クリスティーナは二人の間をふらふらしていて共感できないし…。よくわからなかったシーンも多く、不用意に人が死ぬシーンが後味として残っている。ラブストーリーにしたいのかサスペンスにしたいのか…
    音楽は奇麗だが、歌のスケールに比して映像が力負けしている感じがして、それこそ舞台でやらないと魅力が見えないのではとも感じた。
    予備知識無しの初見の感想。

  • ミュージカル「オペラ座の怪人」の歌曲をたっぷり堪能できる映画だった

    ミュージカルの音楽を活かした演出で
    クリスティーヌの純粋さ
    ファントムの激情も
    ラウルの優しさも
    歌声が胸に響いた

    クリスティーヌの透明感のある歌声がステキで好きだった

    原作を読んだ時からラウルよりファントム派だったので
    ファントムがカッコよくて良かった

  • 高校の時に見た。始まりの白黒から色が付いていくシーンがすごい鳥肌立ったのを覚えてる。

  • 購入

    基本ミュージカルは苦手だけど、この作品だけはストーリーも音楽も大好き。
    とってもよかったのでサントラも購入。

    ファントムの部屋にある白鳥のベッドがステキ(ŏ × ŏ)

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