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- / ISBN・EAN: 4547462056986
感想・レビュー・書評
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運命とは遺伝子で決まってしまうものなのか。夢とは遺伝子で切り捨てられるものなのか。努力は無為なのか。マイケル・ナイマンの音楽も見所の一つ。
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己の才能を知りながら、車椅子のハンデを持つ事への葛藤を持ちながらも悟られまいとする兄。
産まれながらにして30年しか生きられないと宣告された弟の、もがき続けた日々。
弟の夢を支え続け、遺伝子を分ける事で自身を奮い立たせ。
兄からの遺伝子の組み替えにより夢を掴み取った弟。
いつしか2人の夢になっていく兄弟愛。
誰にでもある、幼少期に親から何かと比べられ。
いつしか自分で自分の首を絞め。
劣等感を持ち。
それでも大人になり、越えたいと思う日々。
でも現実や植え付けられた物・どうにもならない物。
兄と弟、それぞれの苦悩や葛藤。
本当の幸せは、誰かの幸せの為に生き。
自分に出来る事を全うする事だと改めて思い知らされました。
血を分け合った兄弟だからではなく。。 -
設定はすきだけど、いろいろとツメが甘いのが気になった。まあその不完全らしさが人間らしさってことね、と思わせる映画でした〜
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( ^o^) Andrew Niccol監督。遺伝子解析で社会的能力を判定される世界を描いた近未来SFだが、内容はヒューマンものだ。ストーリー、脚本が見事。ラストはホロリ
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近未来の話なのに、なんだかスタートレックみたいにチープなパーツがいくつもあって、登場人物も人間ぽくなくて、どこか不気味な世界観。
それでも、どんな逆境でも、意思と努力があれば夢は叶うという、王道なテーマをひねくれて描いた凄くいい映画だなと思った。ヴィンセントはもし自分が適合者だったらあれだけの意思を持てたのだろうか。努力できたのだろうか。能力があるから、そこへ向かう力に差が生まれ、エリートよりも移民の成功例が増えてる、アメリカの構図すらちょっと頭をよぎった。これすら環境が人を変える一例だなーとか思った。
もうダメだと絶望した時にもう一度観たい映画。
そしてこの映画のmvpは何と言っても最後にゲート通してくれたあのオッサン。イケメンすぎる。 -
人の挑戦と優しさに包まれた映画。人の持つ可能性の素晴らしさを実感すると共に明日からの行動に影響を及ぼす作品でした。
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自分の可能性を信じること、誰かの夢を生きることも人生にとって重要なことだと感じた。
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近未来SF。映像がキレイです。
人間の可能性が遺伝子で決まる世界。
今もそうなりつつあるのかもしれません。
兄弟で泳ぐシーンが印象的。
人の思いまでは操作出来ない。
また何年か後に観たい映画です。
GATTACA
ってどんな意味なんだろう。
と思ったらコレ、DNA配列をもじってるんですね。
エンディングを見てて気付きました…