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- / ISBN・EAN: 4527427649408
感想・レビュー・書評
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アネット・ベニングとジュリアン・ムーアが現代的なレズビアン・カップルを演じて高い評価を受けた家族ドラマ。匿名の精子提供でそれぞれに子どもを妊娠、出産したレズビアン・カップルと、大人になるにしたがって次第に自分たちの生物学的父親の存在が気になり始めた2人の子どもたちが織りなす複雑な人間模様をコミカルなタッチで綴る。
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両親がレズビアンカップルという設定以外は、よくある家族内の葛藤と苦悩と愛情の話。特殊な家庭を描く映画化のかと思いきや、「どんな家族でも悩んでるのは大体似たようなことだよね!」というイメージでした。
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字幕: 松浦美奈
どうやって最後まとめるのかと思ったけど、まあ、これしかないか。つくづく自分がストレートの発想で物語の展開を考えていると思った。
この作品のように、ゲイの家族の話を、ストレートの家族を扱うように描くのは、日本ではまだ先のことかな。 -
こういうのってやっぱり当事者は子供本人なんだ!しかし大人達より断然オトナだったなぁ。
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カーチャンが…二人?!
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いろんな家族のカタチってあるんだよね、
それが原因で学校でいじめられる、的なありがちな展開ではなく
単純に思春期や親というどこにでもある家族の問題として物語は進む。
その親がふたりとも性別が女であるだけで、
親としてはなんら問題ないし、良い点もあれば
悪い点もある、そんなの当たり前、
面白かった。 -
レズビアンカップルのニックとジュールズには、それぞれ同じ精子提供者の「父親」から生まれたジョニとレイザーという二人の子供がいた。
この子供たちが精子提供者のポールに秘密裏に会ったことから家族の溝が深まり…。
レズビアンカップルにおける家庭を描いているものの、その本質は他の家族となんら変わらない。このアプローチを新しいと見るか、つまらないと見るかは人によって受け取り方が違いそう。
個人的にはLGBTの人たちに過度に特殊性を与えるタイプの作品が好きではないので、この作品の彼らの描き方には好意を持っている反面、そうなると作品の内容そのものは正直凡庸というか他の映画でもこういう家族もの沢山見てるんだけどなー…という、若干矛盾した感想を持ってしまった。
ジュリアン・ムーアって確かストレートの人だったと思うんだけど、なんかレズっぽい雰囲気があふれてるのかなぁ?この作品に限らず、レズビアンもしくはバイセクシャル的な役柄が多いよね。。。 -
「娘」は、高校でオールAを取り、奨学金を得て大学に行くのだが、
「生物学的父親」は、人の学説を知るなら本を読めばいい、と自分には大学が合わなかった、と言う。 -
家族はこうあるべき、っていう
型に全然はまらない。からこそ絆が感じれる家族なんだな。
家族っていいな~っと思える1本でした。 -
TSUTAYAでプッシュされていたので借りてみた。レズビアン家庭と精子バンクを持ってきた以外は平平凡凡なストーリー。題材が異色なだけに期待を越える仕上がりではなかった。