戦略プロフェッショナル[増補改訂版] [Kindle]

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  • 5年前にMBAを取得し、なかでもターンアラウンドマネジメントの授業に夢中になっていたのに、つい最近まで三枝匡さんのことを知らなかった。ただMBAで学んだ後に読む本書もなかなか味わい深いかもしれない。

    ・米国の経営手法が世界各地に伝わることで、いつのまにか米国的価値観までが世界中の企業経営者の心と行動の中に沁みこんでゆく=米国発のビジネス・ゲームが世界中に広まっていく
    ・日本における戦略的リーダーの不足の顕在化
    →プロフェッショナルな職業が幅を利かせすぎると、弊害も大きくなる(米国にもその弊害がみられる)
    →日本が米国のルールに染まりすぎてはいけない
    →とはいえ、現状の日本は素人集団状態
    ・MBAで使うビジネスケースに不満を感じて執筆(経営者個人の苦悩を描いたり、途中のリスクを理論的に解析した点などが差別化ポイント)

    米国・戦略コンサル・MBA礼讃でもなく、それらを単に批判するのでもなく、Yes/Noの二分法ではないところに、実際の経営経験を踏まえた説得力があった。

    ・「死の谷」
    の話に言及されているのも、特徴的。「死の谷」を経験したからこそ、本書がうまれ、経営者を育成しようという原動力になったのではないか。

  • 30代半ばでこの書籍にある内容をやり遂げた三枝さんは凄いと思った。
    同書に何度か言及され、学びになったこととして、クリティカルなポイントを絞り込んで改革に着手するということがある。一度に全部やると失敗リスクが高いことはもちろん、一分野での改革が他分野に波及していくことにもなる。一点突破すべきイシューを見極め、そこにとことんこだわりぬきやり抜く。その大事さを知った。

  • 戦略プロフェッショナルのウデはフレームワークの引き出しの多寡で決まる

    一度目は本で読みました。余りに感銘を受けて、二回目として電子書籍で読みました。

    知財部員のウデを決める一つの資質は質問力だと思います。研究者、設計者のアイデアを固める、広げるためにどのような質問が出来るか、どれほどの質問の引き出しを持っているか。

    何も考えずに「なんかいいアイデアないですか?」では、話も広がらず、そっぽを向かれて終了です。研究者、設計者から「そういう考え方もあるのか」、「あなたと話をしているとアイデアがどんどん広がる」と言って頂いてこそ、我々の存在価値があると思います。

    現状、研究者と議論する上で意識していることは以下の通りです。

    ・課題の認定
    ・課題から解決手段までの流れ
    ・アイデアの縦横展開

    上記をいかに早くそして適切にこなすかが、重要だと思ってす。

    またまだ理想には程遠いですが、1件1件コツコツと頑張りたいと思います。

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