- Amazon.co.jp ・電子書籍 (331ページ)
感想・レビュー・書評
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日常生活の中でも思い出してしまうほど強烈な作品。自分ならどうしているだろう。ぐいぐいと惹き込まれてページをめくる手が止まりませんでした。おすすめ!
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1953年に初版が出されたとは信じられない面白さで、古典ってすごいなと思った。あらすじを読んで、人類の黄金期を味わって、そしてその後はどうなったのかが気になってしかたなかったので読んだ。時間が未来から過去にも影響する……というのが理解し難いものの、オーヴァーロードの見た目に関する考察なども納得のいく面白いものだった。
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1950年代に書かれた小説というのもすごいですね。人間の想像と創造力は計り知れない。いずれ滅亡するにしても。
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津村の読み直し世界文学の1冊である。最初はキリストの磔の話であったので宗教の小説かと勘違いした。のちに、地球滅亡で宇宙に行った一人の子どもだけがそれを見守って自分も滅んでいくことが、急展開でわずか宇宙で数日間の間、ということである。最後の場面はイメージがしづらいが映画ならよくわかるであろう。
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50年以上前の本だけど、分かりやすくて読みやすかった。
他の似た時代の本もそうだけど、核戦争とかの題材がよく取り上げられていて、世界大戦の影響を感じる。
有名な本だし、色々な漫画やアニメがここから影響を受けてそう。 -
SFの名著
一部有名ゲームでオマージュされていたりと現在の作品でも様々なところで影響を与えている本。
これが50年以上前に書かれているということ自体がすごいな.. -
「幼年期の終り」(アーサー・C・クラーク : 池田真紀子 訳)を読んだ。
SFは中学生の頃からいろいろ読んできたけど、これは読んでなかった。
『オーバーロード』の意図が、ちょっと前に読んだ「三体」の『三体星人』の意図と被るのかと思い込んで読み進めたのだが・・・。
完全に意表をつかれたな。 -
SFの古典。
オーバーロードに統治される地球。オーバーロードがやってきた真の目的とは?世界観がすごい!!