史上最強の哲学入門 [Kindle]

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 106
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感想・レビュー・書評

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  • 初めて哲学書を読んだがかなり読みやすく哲学者同士の対決シーンなどもあり面白く読み進めることが出来た。
    おそらく普通の哲学書は難解だと思うので、哲学書を読むのが初めての方には、入門用としていいかと思います。

  • 疑っている私の存在は疑えない(デカルト)、経験の集合体(ヒューム)、ヒトの共通の経験の形式(カント)、真理同士の戦いがより良い真理を生む(ヘーゲル)。信仰や道徳は弱者のルサンチマン、神なき世界を超人として生きる(ニーチェ)。言語体系の違いが区別体系の違い(ソシュール)。

  • 山口周さんの本を読むと、哲学を学びたくなります。
    哲学は、それ自体が難しいため、本によっては正直途中で脱落することも多いのですが、この本は分かりやすいです。

    そして、哲学者の発想力には脱帽です。私もその発想力が欲しい。

  • ずっと気になりながら、読んでなかった作品。
    予想していたよりもめちゃめちゃよかった!!!
    これ以上楽しくてわかりやすい哲学入門書があるだろうか? 日本人は全員これ必修にすべき!
    ソクラテスの章の時点で、うおお〜ってなってしまって、過去の若者たちがついていったのもわかる!!という気持ちだった。
    そして、こんなにわかりやすく、rockに哲人たちを紹介できる筆者の力すごい。。。
    他にもたくさん著作があるようなので、ぜひ読みたい。あとバキも読みたい。

    よいところが多すぎて付箋だらけになっちゃった一冊。

  • まこなり社長のYoutubeを見て購読。
    「真理」「国家」「宗教」「存在」の4ラウンド構成。代表的な哲学者のエッセンスを平易な言葉でざっっっくりと説明しており、それぞれの関係性について非常によく理解できるおもしろ本であった。

    【目的】
    「考える力」を強化する
    【まとめ(1P)】
    強い論を追求する超人により時代が作られる
    【ポイント(What)】
    ・資本主義は成長し続けなければならないという呪い
    ・宗教、道徳によって強いことが悪のような価値観の逆転
    ・超人思想=強くなりたいという自然な意思を自覚し目を背けない
    【アウトプット(How)】
    ・強くなる意思を自覚し、成長を追求する
    ・「労働の価値」について考える(ニート=新しい血族)

    【その他】
    ・信じることが有用ならば真偽によらずそれは真理である
    ・中世(宗教)→近代(理性)→現代(実用主義)
    ・個人の利益を追求しても[見えざる手]によって公共の利益を生み出す
    ・宗教が権力を握った結果として文明が衰えた
    ・紀元前に思考だけで原子論を提唱

  • 哲学という難しい題材を分かりやすく、かつ面白く語っている。初めて読んだのは高校生の時だが、今読み直しても面白い。現代文苦手な高校生とかにもオススメかも

  • 前々から哲学は気になっていたが、とても難解な印象で避けていたところ、この本が人気とのことで早速購入し読んでみて、、、、
    めちゃくちゃ面白いやん!!!
    しかも、とても分かり易い。
    入門書としては超オススメです。
    個人的には最後のソシュールの言語論が痺れた。

  • 読みやすかった。

  • 今まで哲学のての字も知らないような状態であったが、

  • なかなか面白い本だった

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著者プロフィール

東北大学大学院修了。会社経営者。哲学や科学などハードルの高いジャンルの知識を、楽しくわかりやすく解説したブログを立ち上げ人気となる。著書に『史上最強の哲学入門』『14歳からの哲学入門』などがある。

「2020年 『「最強!」のニーチェ入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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