- Amazon.co.jp ・電子書籍 (307ページ)
感想・レビュー・書評
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読みやすく、スッキリと整理されていて、哲学の概観を掴むのに良い。
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分かりやすい。
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想定の100倍著者がバキ好きで笑った。「これ絶対入門書じゃねーだろ!」って類の本が多い中でちゃんと哲学入門書になっているのは好感。ひたすらターゲットを絞って、噛み砕いて、わかりやすく…という著者の姿勢が見て取れる。哲学に興味湧いたけどなんもわからん、って人にはオススメ。
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Audibleで聞いたんだけど、読み手の人が序盤の刃牙風に人物紹介する時に喉をごっそり持って行かれてて面白い。
内容自体は刃牙要素は全く無いんだけど、凄く解りやすく解説されてたと思う。
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刃牙風に哲学者によるストーリーを物語る。
オーディブルで聴くと、話し手さんが熱演してくれているので面白い。
哲学に苦手意識がある方も、新しい切り口で伝えてくれるのでオススメ。 -
哲学の敷居が高く感じる部分を見事に払拭してくれる書き口がとても好きです。勢いもあって楽しく読めました。
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Audibleにて。
哲学は個人的には苦手意識があって、なかなか読み通せないが、語り口調がおもしろいので、苦ではなかった。
西洋哲学は連ドラのようなものであり、特定の哲学者の言ってることだけ聞いてもわからんし楽しめない、というのはなるほどと思った。
ただ、この本を聞き流したいま、他の哲学書を読める素地が身に付いたか、というとぶっちゃけ自信はない。 -
■■評価■■
★★★★☆
■■概要・感想■■
○哲学の主要なテーマである「真理『真理』」「国家の『真理』」「神様の『真理』」「存在の『真理』」の4つのテーマに沿って、古代近代現代と、思想がどのように形成変遷していったのかを表した本。単なる記述者ではなく、まるでバキのように、強者がさらなる強者によって塗り替えられていくさまを、筆者の主観もかなり入りながら解説した本である。
○読んでいると紹介する人ごとに、熱量の入り方が違うのが面白い。文脈的に登場させた人と、この人を紹介したいから書いたんだろうなというのが分かる。(特にニーチェ) -
哲学はとにかく難解で心理的ハードルも高いのですが、挑戦したい、理解したいと思っていたところ、この本がおすすめということで購入しました。
二冊あるうちのこちらは西洋編で、内容は各哲学者の簡単な紹介です。初心者のための入門編という感じで、とにかく分かりやすくライトに書いてくれていて、一章が短いため、サクッと読めます。
ただ、完全に個人の好みによる意見ですが、表紙が苦手で、勧められなければ購入に至らなかっただろうなと思うと、出会えてよかったと思います。改めて装丁もほんの一部なのだと認識しました。
この本を足がかりに、哲学の本をいろいろ読んでいきたいと思っています。 -
なんとなくぼんやりしていた全体像が、少し形をとって見えてきた。良い入門書。