スタンフォード式 最高の睡眠 [Kindle]

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  • サンマーク出版
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感想・レビュー・書評

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  • 「睡眠負債」っておっさんが若者言葉を使う感じで浅い知識で使ってる人達見るけど、寝れば回復するみたいな安直な物じゃないよな、ってのを再確認した。

    後は、睡眠は覚醒ありきってのとか結構解ってるようで気付かされた事が多かった。

  • もっと深い眠りをするための方法が書かれているものと思っていたがあまり得られるものは少なかった。

  • 有名な睡眠本。出版されてから5年以上経つので、睡眠に関する研究はさらに進んでいると思われるが、睡眠の重要性を学ぶという観点からはまだまだ現役。図も適宜掲載されているため、読みやすい。寝つきを良くするための方法やすっきり目覚めるために方法についても詳しく解説しており、睡眠本の1冊目としても良いかもしれない。

  • 経験的に感じていたこととずれてなかった。

  • 規則正しい生活をして、バランスよく栄養を摂取し、適度に運動する。
    最近でこそ睡眠は科学されてきたらしいけれど、子供の頃に当たり前に言われてきたことばかり。環境が変化し、便利になったのに昔できていたことが難しくなるなんて皮肉。健康に幸せになりたいはずなのに、一体何を目指して効率的で便利な世の中になっているのかと考えてしまう。

  • 改めて睡眠の重要性を再認識させられました。最高の睡眠におけるノウハウがわかりやすく記載されており、とても良かったです。

  • Audible にて。
    内容はわかりやすく良い。
    ただ、人気書籍だけにすでにネットなどで情報が出回っており新しい情報は少なかった。

  • 「良い睡眠をとる」ということを求める人は多いはずだが、本書はかなり人を選ぶ一冊である。それは、一言で言うと書いてある内容があまりに”普通”のことだからだ。目から鱗のようなすごいノウハウが書いてあると言うよりも、一度は聞いたことがある内容を科学的な知見から再説明すると言うのが本書のアプローチとなる。

    本書によれば、良い睡眠をとるためには以下のようなことを心がける・習慣づけると良いらしい。

    ・入浴タイミングをコントロールする
    ・寝る前に手足を温める
    ・起きたらまず朝日をあびる

    これをみて「何を言ってるんだ、当たり前だ」と思う人は本書を読む必要はないと思う。そうではなくて「なんでこれをやると良いんだ?」と思った人は、ぜひ手に取ってみるべきだ。

  • 正直、睡眠に関しては以前から悩んでいた。
    この本を読んで、自分がたくさんの勘違いをしていたことと、素晴らしい睡眠導入方法を教えていただけた。
    まず睡眠は体温が上がってから下がっていく段階で眠っていくということ。
    入浴して90分後に眠るといいというのは、ちょうどそのあたりから、お風呂で上がった体温が下がっていくからだ。
    また、いつも寝ている時間の2時間前は睡眠禁止領域になり、寝つきが悪い。だから少しずつ睡眠時間を早めようとしても、睡眠禁止領域なので寝つきが悪くなる。
    寝酒は悪いと思っていたが、寝る100分前に1合(コップ一杯)程度を飲む分にはGABAと同じ睡眠導入効果が得られる。
    GABAは睡眠導入サプリメント。
    布団をあっためすぎると体温が下がらないので眠れない。
    目から鱗である。
    ネットの睡眠系ブログにはこんなことは書いていない。
    素人の100万の言葉より、専門家の一言の方が遥かに重い。
    また、目覚め方も朝、太陽の光を浴びるのと、目覚まし時計は20分おき、初回は小さい音でいい。
    どうしてもおきなきゃいけない時間の時に大音量にする。
    7時がタイムリミットだったら、5:40、6:00、6:20、6:40に小さい音で目覚ましにする。
    20分おきにレム睡眠になるので、小さい音でも起きることができる。
    あと太陽の光もそうだが、起きたら体温を上げる、暖房をつけて体温を上げる。
    朝風呂は体温を上げてから下がってしまうので、朝はシャワーだけがいい、など。
    まだまだ、いろいろな睡眠に関わる知識がたくさん掲載されている。
    もっとはやく読んでおけばよかった、と思う、実にためになる本だった。

  • デジタルデトックスしよう。

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著者プロフィール

スタンフォード大学医学部精神科教授、同大学睡眠生体リズム研究所(SCNラボ)所長。医師、医学博士、日本睡眠学会専門医。1955年生まれ、大阪府出身。大阪医科大学卒業。1987年大阪医科大学大学院在学中、スタンフォード大学医学部精神睡眠研究所に留学。突然眠りに落ちてしまう過眠症「ナルコレプシー」の原因究明に全力を注ぐ。1999年、グループの中心として、家族性のイヌ・ナルコレプシーにおける原因遺伝子発見、2000年にはヒトのナルコレプシーの発生メカニズムを突き止めた。2005年SCNラボ所長就任。株式会社プレインスリープ最高経営責任者(CEO)、兼最高医療責任者(CMO)。

「2021年 『眠れなくなるほど面白い 図解 睡眠の話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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