仕事が速い人はどんなメールを書いているのか [Kindle]

著者 :
  • 文響社
3.14
  • (12)
  • (53)
  • (121)
  • (38)
  • (4)
本棚登録 : 827
感想 : 104
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (160ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • メールに関する基本的なことが説明されているが、ホンマに超基本って感じなんで自分にとっては物足りへん内容やった。
    ただ、筆者の「作業の優先順位をつけない」と「即レス」の考え方は賛同できへん部分もあった。

  • メールに関する基本的なマナーや知っておくと便利なことがサクッと学べる。Amazon prime readingにて。

    ・読みやすさ、返信のしやすさを意識する
    ・文章はコンパクトに
    ・相手の’感情’を大切に受け止める

    ・使える文章はストックしておく
    ・面識のない人へのメールはラブレターのように

  • 心に残った3点 ・返信の優先順位をつけない ・即レスが基本 ・先回りして、往復の数を減らす

  • 基本的なメールのマナーを記載した本。

    ビジネス初心者向けとの評価が多いけれど、この基本を疎かにしている人は意外と多いのではないだろうか。

    少なくとも私の経験上、8〜9割の人が満足いくメールのやり取りができていないと思う。

    逆に言うと、この本に記載された事を実践できれば、残りの1〜2割になれるという事だ。

    何の気なしにメールを打つのではなく、一通のやり取りから学びを得て成長したいものだ。

  • 若手社員に読んでもらいたい本。

  •  業務でメールのやりとりをする様になり、なんとなく勘で文章を作っていた。職場でやりとりされているメールを参考にほとんど自己流でやっていた。上司もメールに詳しくなく社内教育も存在しなかった。良く目にするCCってなんだろう?っていうレベルだった。これから業務でメールのやりとりが増えていくだろうと思い、スキルアップのつもりで本書を読んだ。
     メールとは、メールにおけるコミュニケーションを効率よく行ってこそ便利になる。何も考えていないと自分の仕事を増やすだけになってしまう。仕事の早い人はメールを上手く使いこなしている。主導権を握り、ムダを排除し、相手の思考を先回りする思考回路になっている。メールを送る際のポイントは、送る目的は何か?相手に読みやすいビジュアルか?返信してもらえる内容か?を意識すること。これができないと、仕事がムダになったり仕事が増えたりしてしまう。
     自分が参考になったのは、相手に読みやすいビジュアルか?だった。メールには構成要素があり、「宛名、あいさつ、名乗り、要旨、詳細、結び、署名」で構成され、それぞれをブロックに分け簡潔に記述する。職場のメールはこれに完全に沿ったものは無く、自己流でやっていた自分にはすごく勉強になった。さらに、相手のメールの返信が遅くても相手を追い詰める様な内容にしない。これは、相手も忙しくて忘れていたり、そもそも自分の送ったメールの内容が良くなかったりいろいろな要因がある。なので「改めてご連絡しました。~までに返信可能でしょうか?」といった様に相手を非難しない、命令口調でない文章にする。
     メールの使い方一つで仕事の効率が変わってしまう。メールは便利なツールだが使いこなすことが大事で使われない様に気をつけたい。因みにCCは、「返信の必要はないけどとりあえず見ておいてね」という情報共有の意味だった。本書では確認するメールの数が増えてしまう為、必要ないなら自分をなるべくCCのメンバーに入れない様にと書かれていた。気をつけよう。

  • とても基本なことだけどビジネスメールの書き方を教わったことがなかったので大変勉強になった。

    読みながら早速気をつけたり技術を取り入れたりしたところ早く返信が来るようになった気がする。

    自分が受信するメールを見ても
    意外と基本ができていない人が多い。

    一度読んでおくと為になる本。

  • 別に間違ったこと、不適切なことは書かれてないけど、そんなに内容は濃くはない。
    ま、ざっと読んで気づいたとこがあれば参考にするくらいで。

  •  

  • Amazonで無料だったので読了。内容はあまり濃くない


    ・メールの扱いにはビジネスのエッセンスが詰まっている。

    ・スピーディなレスポンスを受け取るためには「返信しやすさ」が不可欠。じっくり考えないと返信できないメールは優先順位を下げられてしまう。

    ・金曜の夕方には重要なメールを送らない。

    ・メールの中の相手の感情は受け止めて反応する。

    ・「お手すきの時に」は使わない

    ・「思います」は極力使わず断言する

    ・返信に時間を要する内容は、いったんメール受領の旨を伝える

全104件中 21 - 30件を表示

著者プロフィール

一般社団法人日本ビジネスメール協会代表理事、株式会社アイ・コミュニケーション代表取締役。
1974年、北海道生まれ。筑波大学人間学類(認知心理学)卒業。広告代理店勤務を経て2003年に独立。2004年、アイ・コミュニケーション設立。2013年、一般社団法人日本ビジネスメール協会設立。著作は30冊を超え、ビジネスメールに関する取材を1,500回以上受けるビジネスメール教育の第一人者。日本で唯一のメルマガコンサルタントとしても知られる。ビジネスメールスキルの標準化を目指し、日本初のビジネスメール教育事業を立ち上げ、ビジネスメールの教育研修プログラムの開発やツールの提供を行う。メールを活用した営業手法には定評があり、メールとウェブマーケティングを駆使して5,000社の顧客を開拓。メールスキル向上指導、組織のメールに関するルール策定、メールの効率化による業務改善や生産性向上などを手がけ、官公庁や企業などへのコンサルティングや講演、研修回数は年間120回を超える。

「2023年 『ビジネスメールの書き方100の法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」

平野友朗の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×