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  • Amazon.co.jp ・雑誌 (84ページ)
  • / ISBN・EAN: 4910075111012

感想・レビュー・書評

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  • 特集てっきり老齢の親の話かと思ったら違ってた。幼な子のふとした瞬間など確かに二度と会えない。MAYA MAXXさんの「移住は冒険」齋藤陽道さんのろう者とコーダの子の暮らし、さとうあやさんから土方久功のぶたぶたくん、映画「TOVE」紹介など私には嬉しい内容だった。

  • とても良かった。文章ばかりではないので読みやすい。一つの記事が数ページで、ちょっとした間時間に読むことができた。
    特集は「大切なことの残し方」。川内倫子さんの「もう会えない人に会うために」が素敵な内容だった。
    小さな子どもは大人に比べて成長が早いから、数日置きで「もう会えない人」になってしまうかもしれない。自分に子どもができて初めて知ることも多く、身体面だけでなく、精神面(言語)での成長がとても早い、想像以上の速さで成長していく。

    その時々で動き方や発する言葉が変わり、成長してくれるのはとても嬉しいが、その度にもう会えない人にお別れしなきゃいけないのはなんだか寂しい。
    「まだ大きくならなくて良いよ」とたまに妻が声をかけたりするが、わかる気もする。

    写真や映像で子どもの姿を残す意義について川内さんの考えが書かれているのでご一読を。

    子どもが成長する姿を側で見られるのは嬉しく、とてもありがたいことなんだなと自分に子どもができて初めて知ることができた。感謝し続けなければならないのは親の方なのだと思う。

  • 日々育っていく追われるような毎日のなかでもキラリと光る、子どもの日常の言動や成長をどのように残していくか。
    齋藤陽道さんの記事が印象深かった。

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著者プロフィール

1972年、滋賀県生まれ。2002年に『うたたね』『花火』で第27回木村伊兵衛写真賞受賞。2009年に第25回ICPインフィニティ・アワード芸術部門を受賞するなど、国際的にも高い評価を受け、国内外で数多くの展覧会を行う。主な著作に『Illuminance』(2011年)、『あめつち』(2013年)、『Halo』(2017年)など。最新刊に写真集『Des oiseaux』『Illuminance: The Tenth Anniversary Edition』『やまなみ』がある。

「2022年 『やまなみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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