超怖い物件 (講談社文庫) [Kindle]

  • 講談社
3.22
  • (2)
  • (4)
  • (9)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 60
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (245ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • なかなかに豪華な執筆陣
    超怖い物件というタイトルどおり
    家に関するホラーがメイン
    ちょっとタイトルがどうにかならんか
    超ってねぇ
    中身はかなり充実してたと思います
    短編ですから 深みはありませんが
    その分 最後への畳みかける感じは
    すっごく好みでした 十分怖かった

  • 「超」が付くほど怖いかというとそうでもない。
    でも、色々な作家さんの作品が読めて面白かったです。
    特に「ろろるいの家」が良かったです。
    -----------------------------------
    「氷室」宇佐美まこと
    「倒福 」大島てる
    「旧居の記憶」福澤徹三
    「やなぎっ記」糸柳寿昭
    「たかむらの家」花房観音
    「妹の部屋」神永学
    「笛を吹く家」澤村伊智
    「牢家」黒木あるじ
    「トガハラミ」郷内心瞳
    「終の棲家」芦花公園
    「ろろるいの家」平山夢明
    -----------------------------------

  • テーマは物件、11人のアンソロジーホラー。

    澤村伊智「笛を吹く家」は既読ですが、再読してもジワっときます。
    途中にそんなに怖くない話があってホッとしたのに、最後までさらに急加速。
    短篇ならではで本当に怖かったです。

    文字化けは昨今の怪談にありがちなのかも?
    意味不明な文字の羅列、ぶつぶつとつぶやくのが聞こえる、理解不能なものはやっぱり怖い。

  • 短いホラーが読めるのは良い。
    花房観音、神永学、澤村伊智が面白かった。

  • 澤村伊智「笛を吹く家」と平山夢明「ろろるいの家」は面白かった。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1961(昭和36)年、神奈川県川崎市生まれ。法政大学中退。デルモンテ平山名義でZ級ホラー映画のビデオ評論を手がけた後、1993年より本格的に執筆活動を開始。実話怪談のシリーズおよび、短編小説も多数発表。短編『独白するユニバーサル横メルカトル』(光文社文庫)により、2006年日本推理作家協会賞を受賞。2010年『ダイナー』(ポプラ文庫)で日本冒険小説協会大賞を受賞。最新刊は『俺が公園でペリカンにした話』(光文社)。

「2023年 『「狂い」の調教 違和感を捨てない勇気が正気を保つ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

平山夢明の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×