七人怪談 (角川書店単行本) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 七人の怪談作家がそれぞれのテーマで執筆したアンソロジー。
    不条理な話もあり、読んでいるときは「自分には合わないかな?」と思っていたのに、後でストーリーを思い出すと「怖い話だったなあ」と思えるような話も。
    主催の三津田信三先生の作品は家の怪談。先生の作品にありがちな「すごいことはおこらないけど怖い」感じでした。

  • 個人的に、澤村先生の話が一番読み応えがあった。

  • 三津田信三さんが怪談の名手6人にそれぞれのテーマで怪談を執筆してくれるように依頼し出来上がった本。
    最初の澤村さんの一話から薄暗い中に引きずり込まれるような、何とも言えない不安で心もとない雰囲気の中で読了。
    さすがです。どのお話しも面白かったけど、やっぱり加門さんが好き。いつものように得体のしれない怖さ、結局何だったのかわからないままだけど、いつまでも心の奥底にすんと残ってしまうような怖さがありました。
    この方たちの怪談を読むと毎回思うんだけど、結局なんだったの?と。でも理由とか正体とかわからないのが怪談なんだよなって。あーゾクゾクする(´;ω;`)

  • 澤村さんの作品は好きです
    自分にはあまり合わなかったのかも

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著者プロフィール

三津田信三
奈良県出身。編集者をへて、二〇〇一年『ホラー作家の棲む家』でデビュー。ホラーとミステリを融合させた独特の作風で人気を得る。『水魑の如き沈むもの』で第十回本格ミステリ大賞を受賞。主な作品に『厭魅の如き憑くもの』にはじまる「刀城言耶」シリーズ、『十三の呪』にはじまる「死相学探偵」シリーズ、映画化された『のぞきめ』、戦後まもない北九州の炭鉱を舞台にした『黒面の狐』、これまでにない幽霊屋敷怪談を描く『どこの家にも怖いものはいる』『わざと忌み家を建てて棲む』がある。

「2023年 『そこに無い家に呼ばれる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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