おそらく児童向けのファンタジーだと思うのですが本のタイトルやあらすじが思い出せません。
覚えているのは、ある女の子が出てくるエピソードだけです。

・ある少女が奴隷として大きな屋敷で働かされていた。
・少女は台所で寝起きし、昼夜問わず冷たい水を井戸に汲みに行かされたので、長い髪は白く（or銀色に）なり手のひらには穴があいてしまった。
・屋敷の子どもが家庭教師に音楽を教わるのを、廊下の掃除をしながら聞いて歌がうまくなった。
・ある夜逃げ出した。夜目がきくので逃げられた。
・船に乗って大きな街へ行った。


ところどころは記憶違いかもしれませんが、だいたいこのような話です。
他に、同じ物語の登場人物として「女性の剣士」がいたような気がします。
挿絵が少しあって、女剣士は黒髪のポニーテールだったと思います。
それから、なんとなく「赤」が彼女のイメージカラーだった気がします。


ぜひまた読みたいのです。どなたかご存じないでしょうか？