撮り下ろしたものではないので、鮮度は分からない。しかし、言葉が分からないなかで、これだけの国について、キュレーションする手間が省けるのはありがたい。

2024年5月4日

読書状況 読み終わった [2024年5月4日]
タグ

ライブ感のあるやりとりでぐいぐい読んでしまう。
自分の頭で考え、質問を寄せる子供たちが素晴らしい。
それに応答する川原先生も専門家として、素晴らしい。
最後の対談も現代の言語をめぐる状況を抉っていて、素晴らしい。

・ぱぴぷぺぽの面白さ。今ははひふへほになっている。
・プリキュアの主人公の名前の命名法
・ポケモンの進化は名前で分かる。
・原始人はどうやって喋っていたか。音だけで30種の意義が伝えられる。
・なんで先生の名前を縮めて呼んだら失礼なのか。長いのは努力が必要でその分に丁寧に感じられる。

2024年5月5日

読書状況 読み終わった [2024年5月5日]
タグ

第2回の内容から現代日本もまたS新和者が先導する必要性があるように感じた。いわば執着気質だけではうまくいかない時代だ。美意識が求められ、その反対にネガティヴケイパビリティも求められる時代でもあることはその象徴とも言える。

2024年5月3日

読書状況 読み終わった [2024年5月3日]
タグ

具体的で、学問的なエビデンスもあり、安心してウォーキングに取り組める。少し前の本だが内容は古びていない。

2024年5月2日

読書状況 読み終わった [2024年5月2日]
タグ

Z世代の育て方、教え方と銘打ちながら、この本の丁寧さ、ちょっとした具体例の豊富さは、実は令和時代の上司の育て方の模範例とも言える。

つまり、それまでの世代はかなり粗っぽい上司ばかりで、その育成法も当然ですが粗っぽかったということ。

この本に出てくることが完璧にできたら、それはあらゆる世代に対して素晴らしいリーダーだろう。

目的を説き、具体的に伝え、共感をもって接するのだから。察しろ、とにかく頑張れ、最近の若いのは、とは言わないのだから。

2024年4月27日

読書状況 読み終わった [2024年4月27日]
タグ

感情レベルの共感はある。
しかし、知的には少し物足りない。
tweetはやはりスマホやPCとの相性がよく、書籍という形式にはちょっとなじまないのか。
ギャル男ってなんだったんろう?という謎は残った。

2024年4月22日

読書状況 読み終わった [2024年4月22日]
カテゴリ 本<哲学>
タグ

発想がエレガント過ぎて、私には理解に時間が掛かった箇所もあるが、所々に他書とは違う解説が施され、学びも多い。定理のこころを解いてくれることで、これまで腑に落ちなかった部分がだいぶ腑に落ちた。

例えば、
・58ページのガロア群のインフォーマルな定義。
・群と体のガロア対応で包含関係が逆になっていることから、体は無限でも群は有限になり、その群を有限の範囲で調べることで方程式の分析ができること。
・交換子群の導入から可解性の判定まで
・どういう場合が一般的な方程式の条件なのかの明示

2024年4月15日

読書状況 読み終わった [2024年4月21日]
カテゴリ 本<数学>

他書よりも、具体的なアドバイスや情報が多い。

2024年4月14日

読書状況 読み終わった [2024年4月14日]
カテゴリ 本<ペット>
タグ

しつけに特化した内容だが、4冊関連本を読んだ中では、1番マストな内容に思えた。

2024年4月14日

読書状況 読み終わった [2024年4月14日]
カテゴリ 本<ペット>
タグ

ポイントを押さえた記述。ちょっと情報が少ないかな。

2024年4月14日

読書状況 読み終わった [2024年4月14日]
カテゴリ 本<ペット>
タグ

知らないことが多かった。初心者にうってつけ。
しつけ、習性など。

2024年4月14日

読書状況 読み終わった [2024年4月14日]
カテゴリ 本<ペット>
タグ

タイトル通り、メイキング編です。
書いてあることは平易です。
講演での質疑、対談、語りおろし2本、資料集の構成です。
書くことの考察、もがきは著者も一員である『ライティングの哲学』のほうがわたしには刺激的でした。

2024年4月13日

読書状況 読み終わった [2024年4月13日]
カテゴリ 本<哲学>
タグ

『ショック・ドクトリン』を光と陰の両面から、その価値と限界を再確認できる解説には、一貫してなっていなかったのが残念だ。

多くの読者が浅はかな陰謀論的思考を本書から嗅ぎ取っている。政治家や学者、資本家にだけ悪を見て、歴史的背景や社会構造に切り込まなかった事実から当然と言える。

改めての詳細なファクトチェックが必要と思ってしまった本書はどちらかと言えば、悪書の部類に入ってしまう。センセーショナルな書き口で読者を不安に陥れる手法は、本書の主張する「ショックドクトリン」そのものではないか。

第一回への違和感
・ミクロな拷問実験とマクロな国家政策実施をそもそも並列に扱って良いのか?
・チリ、イギリスの事例が単線的に扱われているが、市民はそんなにも愚かなのだろうか?政治家至上主義的な歴史観だ。
・フリードマン的な小さい政府が生まれ、進行した背景はもっと複雑なのでは?
・紛争で福祉国家から脱する機会を得た、とあるが、そもそも福祉国家は戦争が契機で整備されるようになった経緯からすると、立論の仕方が間違っているのではないか?

第二回からの教訓。歴史はある程度、長い目で見なければいけない。短期に成功しているようなことも長い目で見ると意味が変わってくる。

第三回は、堤氏の過去の著作の亡霊のよう。

第四回は、一面的な見方で、歴史から都合の良い情報だけを取り出して編集すれば、一定の主張を引き出すことができる好例だった。

2024年4月12日

読書状況 読み終わった [2024年4月12日]
カテゴリ 本<社会学>
タグ

実践を積み重ねてきた二人だからこそ、提示できる視点、言葉、違和感。

加害男性の人間的薄さやずるさが際立つ。

DV更生プログラムはそういうことなのかとか、沖縄がネタにされがちな学問の世界のせこさとか、あー↘あー↗の連続。

上間陽子さんの寮美千子批判が鋭い。善の陳腐さ、みんな被害者論の陳腐さ。

2024年4月10日

読書状況 読み終わった [2024年4月11日]
タグ

怒り、悲しみ。若い女性と沖縄に押し付けられる差別の構造。ミクロでもマクロでも。

ただただ呼吸が苦しい。


離婚に際して、駆けつけてくれた2人の友人と料理に胸が熱くなった。

2024年4月10日

読書状況 読み終わった [2024年4月10日]
タグ

毒親を定義しつつも、その解決にあたっては一緒くたにせず、とりわけ発達障害の場合について、多くの紙幅を割いている。

愛着の視点から毒親が定義されており、大変に示唆に富んでいた。

2024年4月9日

読書状況 読み終わった [2024年4月9日]
タグ

面白い。ユニーク。ハウツー本のようで、その真髄はハウツーしないことという。
文章を書くハックがラディカルな次元で語られている。なのに実践的。

・規範性の変化。小林秀雄を通して
・締め切りの意味
・あたかも誰かになったかのように書く
・字数制限
・オーディエンス
・最初の石を置く。次の石が呼ばれる。最初の石を取り除いて、自己とのつながりを薄くする。
・もっとという幼児性が厄介。完璧に書くことへの諦めから書けるようになるとも。

2024年4月7日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2024年4月8日]
タグ

6人の沖縄の少女の物語。
丁寧で誠実な仕事・研究。
ハーマンが一箇所だけ脚注で触れられている。
正解はない。一筋縄でもない。みな幸せになって欲しい。暴力がなく、安心がありますように。

2024年4月7日

読書状況 読み終わった [2024年4月7日]
カテゴリ 本<生の軌跡>
タグ

補論の「懐疑のアート アートの懐疑」が絶品。
アートとガブリエルの哲学の双対性が明らかにされる。

概念は言葉によるものだけでない。

「神話」に懐疑するのがアートである。

2024年4月4日

読書状況 読み終わった [2024年4月4日]
カテゴリ 本<哲学>
タグ

最後の加筆した部分が上滑りしていて、残念。
サルトルそのものの人生と思想の紹介はよくまとまっていた。

「実存は本質に先立つ」
「対他的」

2024年4月2日

読書状況 読み終わった [2024年4月2日]
カテゴリ 本<哲学>
タグ

ハーマンについて実践的に論じてくれた上間さんの回がとりわけ素晴らしかった。トラウマ経験者にとって、震えながら読んだ。

上野さんの半身で組織に関わる提言も素晴らしい。

2024年4月1日

読書状況 読み終わった [2024年4月1日]
カテゴリ 本<社会学>
タグ

「重力を知ることで人は飛ぶことができる」ーブルデュー。不自由さ、制約、構造を知ることで、人間にとっての自由を知ることができる。

ハビトゥス、界、象徴闘争、文化資本。

幻想を抱くものはすぐに幻滅しがち。

2024年4月1日

読書状況 読み終わった [2024年4月1日]
カテゴリ 本<社会学>
タグ

河合隼雄の主要著作の紹介。
女性性と男性性の視点。西洋と東洋の魂レベルの違い。

2024年3月27日

読書状況 読み終わった [2024年3月27日]
タグ
ツイートする