*あの時まで気づきもしなかった、友達や先生や家族に、別の顔があることを……。中学生の少女が真実に目覚める瞬間を切り取った、赤川次郎による珠玉の書き下ろし小説「透き通った一日」をはじめ、当代ミステリ界の名手七人が、愛と憎しみ、罪と赦しの間でたゆたう人間の心の転機を、鮮やかな筆致で描き出す。人権団体アムネスティへの賛同もこめた、文庫オリジナル・アンソロジー*
2004年出版なのですが、古さを感じさせません。
とても読み応えのある、心にじんわり響く短編集です。
特に良かったのは、乃南アサ氏の「福の神」。女将さんの人生や長年の想いの描写が秀逸過ぎて・・・泣けました。
読書状況:読み終わった
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Bossanovaはいかが?
- 感想投稿日 : 2021年8月5日
- 読了日 : 2021年8月5日
- 本棚登録日 : 2021年8月5日
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