囲い込み症候群: 会社・学校・地域の組織病理 (ちくま新書 324)

著者 :
  • 筑摩書房 (2001年12月1日発売)
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感想 : 8
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かつての日本では企業も町内会にしても、組織が個人を囲い込むことで(文字通り一致団結して(笑))成長して来た。ところが高度成長が終わったにもかかわらず組織の囲い込みは変わっていない。有休未消化、長時間残業、行事への実質強制参加などに異議を唱えられない日本的経営へ不満が高まっている。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ノンフィクション(教養書等)
感想投稿日 : 2013年3月26日
読了日 : 2013年3月26日
本棚登録日 : 2013年3月26日

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