〜簡単なあらすじ〜
『古今東西に伝わるさまざまなプリンセス・ストーリーを、現代に置き換えたとしたら、どんな物語になるのでしょうか? 』
『鍋かぶり』寺地はるな×鉢かづき姫
寺地さんでこんなに笑えるとは思っていなかった。何度ぷぷってなったことか。
そんな作品でも寺地さんらしいメッセージは込められている。
みんなと同じではないという理由でひとを笑ったり嫌ったりしてはいけない。
『歩く12人の女』飛鳥井千砂×踊る12人のお姫様
毎週金曜の夜、おじいさんに内緒で12人の女性従業員はどこに出かけているの?
気になる、気になる。
『ラプンツェルの思い出』島本理生×ラプンツェル
初島本理生さん。ひゃーエッチ(笑)恥ずかしい。
そしてエグいわ。若さゆえの生きづらさ、息苦しさ、これが島本作品なのかな。
『正直な彼女』加藤千恵×エンドウ豆の上に寝たお姫様
彼女と彼女と違うタイプの子。彼が選んだのは…。
彼は自分が選ばなかった方の道をシミュレーションする。何十度何百度と…。
『あの人は海を捨てた』藤岡陽子×乙姫
藤岡洋子さんらしい美しくて純愛で。
乙姫より浦島太郎より亀が愛おしい。
『夢のあと』大山淳子×眠り姫
色んな夢を見る。夢から覚めたお姫さまは…これからどう生きるだろう。深い。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
図書館本
- 感想投稿日 : 2020年1月13日
- 読了日 : 2019年12月28日
- 本棚登録日 : 2019年12月28日
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